我が家の愛犬 凛が
12歳の誕生日を迎えた一週間後の
今年の6月末
夜中の就寝時に呼吸が荒く
咳き込み 一晩中うとうとするけど
ちゃんと眠れないことが二晩続いた
私も眠れぬ夜を過ごす
翌日 予約もしていないけど
先生の携帯に直接電話し診てもらい
レントゲン&エコー検査の結果
腫瘍が多々あることが判明
病理検査の結果
「非上皮性悪性腫瘍」
上皮型ではなく より厄介な肉腫型
なんの因果か⁈
夫の背負ってしまった病と共通している
(毎年健康診断を受けていたのに)
動物病院で余命数ヶ月と告げられて
しまいました
受け入れることができず
ショックのあまり
動物病院で泣いてしまった💧
抗がん剤は選択せず
もちろん年齢的にも そして
病気の内容からも手術の選択せず
投薬治療を始め
三ヶ月が経過…
「残された時間は数ヶ月」
3ヶ月も “数ヶ月”
11ヶ月でも “数ヶ月”
しつけも何もあったもんじゃないけど
もう好きなこと 望むこと
なんでもさせてあげようと思った
凛は お散歩に出て
オヤツをくれる顔見知りの方に会うと
嬉しさと催促の意味で大声で吠えまくる
それを避けたくて
オヤツをくれる人からは
常に遠ざかっていたが…
家の近所に 自宅で待機していて
ご近所のワンちゃんたちが立ち寄った際
オヤツをくれるお宅がある
以前から知ってはいたが
凛が無類の食いしん坊なので
遠慮していたものの
もう好きなようにさせてあげようと
毎朝 夫が凛を連れて立ち寄る
行かない日はない 笑
朝 6:15を過ぎたらいつ来てもいいから
気づかなかったらピンポン押してねと
初老のご婦人が仰るので
甘えて通い続けている
うちだけでなく
近所の犬たちは たいてい
そのお宅に立ち寄りオヤツをもらう
そのお宅に近づくと
嬉しくて夫が持つリードを引っ張って
率先して行くという
そのおかげか?
不思議と すごく元気だ!
皆さんに会うと「誤診なのでは」と…
あと余命 数ヶ月とは誰も信じない
家族である私たちも信じてない
もちろん この辺ではとても評判の良い
信頼おける獣医師の見立て
先生の経験則から診断してくれた
悪性腫瘍の病気は
きっと正しいのだと思うのだが…
毎日 嬉しいこと楽しいこと
怒られもせずに自由気ままに過ごせる
そんなストレスの無い生活が
功を奏しているのかもしれない
あまりに元気なので
3週間に一度づつ受診するたびに
念を押して質問している
先月
「先生 こんなに元気ですが
本当にあと数ヶ月なのですか?」
…と聞いてみたら
「う〜ん 3ヶ月持つかなぁ⁈」と
その日の診察で
レントゲン画像として白く広がる肺から
けっこうな量の水を抜いた
闘病しながら
今夏の激暑を乗り切れないかもしれない
…と思ったこともあったが
処方された薬が合っているのか?
夜中はグッスリ眠れ
吠える声も凄まじく大きく
表情も明るい
これ「死ぬ死ぬサギみたいだね」と
夫と話している
このまま穏やかな生活が
ずっと続くといいのだけど
思いがけずの凛の病気にて
blogの更新
ずいぶん間が空いてしまいましたが
書いてみようと思うようになりました
ご無沙汰をしてしまい スミマセン🙇