秋月瞳とエンマリの日常 -84ページ目
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マリアとの思い出

マリアの闘病生活は、三年程続きました。最後の2週間前まで元気でしたが、というより私を気遣いせいいっぱい元気に振舞って必死で病気と闘ってくれていたように思います。

神戸から東京に2006年に上京して、さらに亡くなる4ヶ月前にお引越し。
楽しいときも大変なときもずっとマリアとエンジェル、お母さんは、一緒だったよね。これからも一緒だよ。
エンジェルは、ペットショップさんにお預けしても平気でしたが、マリアは、最後のお引越しのときもお預けしていたペットショップさんに深夜にお迎えにいきました。以前は、お家で2匹でお留守番することは大丈夫でしたが、発病してからは、ちょっとした事で不安になっていたマリア。お家の中でも私につきまとい、それでも、邪魔にならないようにと1メートル程離れた場所から私をみていました。「母さんは何処にも行かないよ。」と言ってもトイレに行ったらトイレに、キッチンに立てばキッチンに…そんなマリアがたまらなく愛おしくて可愛くて可愛くて…。
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13歳と4ヶ月のマリアちゃん

もしも、願いが叶うのなら、マリアに帰ってきて欲しい。そんなふうに思える愛犬と出会えたことは、私自身幸せだと思います。
大阪で動物病院を開業しているお友達からも「ずっと、忘れられないワンちゃんと過ごせられた、瞳さんはワンちゃんともども幸せだったと思いますよ。ワンちゃんのためにいろいろやってあげた瞳さんは、本当にすごいと思います。僕も皆さんのお役に立てるよう少しでもがんばります。」とのメールをいただきました。クッシング症候群は、確かに治療費も高額で大変でしたが、マリアがそれ以上に大変な病気と闘ってくれたから私もエンジェルも頑張ることが出来たように思います。
初芝動物病院の院長日高先生、ありがとう。

プライベートブログがオープンしました。

この写真は、エンジェルとマリアの最後のツーショットで、私のお気に入りの一枚です。
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ブログがオープンしました。 このブログは、秋月瞳と愛犬マリアとエンジェルの日常と幸せのメッセージを綴っていくものです。

ただ悲しいことですけれども、ブログオープンの最初のエントリはマリアが天国に旅立ったお話しになります。私は昨年から本の執筆にかかりきりでしたけれでも、マリアはそれを見守るように、本の出版を待って旅立ったのです。
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