ひとりで5役をこなす社長のブログ【なかにしりかの書斎】 -132ページ目

THIS IS ITという映画の意義

マイケルジャクソンが死亡した時、とてもびっくりしましたが、一瞬デマではないかと思いました。

が、それは残念ながら事実であり、報道された映像はかなり見ました。

私の花の OL時代は、会社や会社間で宴会が盛んでした。
会社の人とも思いっきり遊ぶ!
というのが風潮で、宴会では、必ず新人の男の子が芸を披露するのですが、一時期は、皆ながムーンウォークの真似をしていました。
彼のプロモーションビデオは、今のどんな映像より鮮烈な登場でした。
が、整形を続けるマイケルよりも、当時のインターフェイスの方が私個人は、とてもカッコイイと思えます。

This is it

が公開されてすぐに映画館に足を運びました。

期待通り、いろいろなコトを確かめることができました。

マイケルは、世界で類を見ない素晴らしいアーティストであること

本当にコンサートを成功させたったこと

彼は「ド」を100回付けてもいいようなプロ根性を持ち合わせていること

それに触発されて、アーティストたちのパフォーマンスが何倍、何乗にもなっていく過程果が、とても素敵な結果に繋がっていくこと

彼の現場での提案は、全て音楽も映像もよい方向に向かっていき、ブレがないこと

久しぶりに、本当のプロの仕事ってこれなんだ!と興奮させてくれました。

昨日のスマスマでも、私の大好きなマドンナが敬意をこめて、マイケルは、
「もう二度と現れることがないレベルの最高のアーティストであること」を素直にしっかりと語っていて、それがとても印象的でした。

そんな中、今朝、私の信頼するスタッフより報告がありました。
先日、彼女に、「えっ!こんな仕事してて、まだ見てないの~」と、半分冗談、半分本気で、観るように奨めました。
いかに素晴らしいか伝えていたのですが、この連休に見てくれたようです。

私がこの映画を通して、一番伝えたかったこと。
それは、「究極のプロの仕事」です。

が彼女にしっかりと伝わったようです。

とても嬉しい朝のスタートです。