Board Game Design Advent Calendar 2017 に作成された記事です。
久々の更新となってしまいました
ひとじゃらしのIKEです。
いまさら、、、とも思いますが
私にとってのボードゲームについての考え方を綴らせていただきます。
ボードゲームの概念は多岐多様にとらえられ
様々な種類のボードゲームが今も生まれています。
今でこそ「ボドゲ」と落ち着いていますが
カードゲームや非電源ゲーム、アナログゲーム、テーブルゲームと
呼称も様々で、ボードは無いけどボードゲーム、電池や電源を使うけどボードゲームと、
なにやら曖昧なところを感じている方も多いと思いますが
この曖昧さこそがボードゲームの可能性だと
私は感じており、魅力のひとつであると思うのです。
ボードゲームと言うと、ドイツのボードゲームを連想しやすく
パーティーゲームや協力ゲームもあれど
スコアや勝利条件を競い合い
勝敗をハッキリつけるものが大半です。
しかし、こんなことを言うと反論もあるかもしれませんが
盤上にコマやカードを動かして遊ぶ
「ボードゲーム」という概念こそあれ
その枠組みはドンドン広がっています。
1人でやるゲームはもちろんのこと
テーブルの上でやるという概念を越えたゲーム
デジタルゲームとのいいとこ取りをしてしまうゲーム
勝敗の垣根を越えてコミュニケーションを目的としたゲーム
これって、ボードゲームなの?と疑問を持ってしまうようなゲームも
ボドゲの概念が広がっている今日において
認められると感じています。
そして、概念が広がっているからこそ面白いのが
他ジャンルとの化学反応です。
TRPGや謎解き、などは既にご存知の通りですが
スポーツやレクリエーション、芸術、娯楽・・・などなど
色々な文化とかけ合わせて、斬新な発想をもったゲームや
面白いゲームが世に出ていけばと私も微力ながらゲームをつくり続けています。
ゲームを作る時
1人で全部やってしまう、
各担当を決めてチームで作る、
複数の意見をぶつけ合って作る、
システムを先に作って後からフレーバーをのっけて作る、
イラストやテーマ、ギミックやフレーバーから作る
沢山あり、私自身も色々試してみました。
正直どれも正解であり、ひとつの手段にとらわれず
色々な手段を用いることが大事じゃないかと感じてきたこの頃です。
末筆でなかなか伝わらないかもしれませんが
簡潔に述べてしまうと
もっと自由にみんな想い想いに、ゲームを作ったり遊んだり楽しんじゃおうぜ!
って話しです。
我々のチーム自体、コラボでゲームを作ったり
合同のボドゲ会を開催したりと、何でもありのウェルカム体制です!
ボドゲにおいて、色んな化学反応が起こって
ますます盛り上がっていくのを願っています。
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ひとじゃらし
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