頂いた質問に・・・

 

先日、ウェブセミナーにご参加くださった方から、次のようなコメント・質問を頂きました。

(毎週、教会に通っておられるクリスチャンの方だと思います)

 

 

「聖書や信仰書の物の置き場をどこにしたら良いのか悩みます。

いつでも手の届くとこに置いてますが、日常のものと煩雑になり。。。」

 

「毎週、礼拝で頂いた週報の保管の仕方もどうすれば良いか・・・

 今は雑多にしまっていて、見返す事はあまりなく・・・

データ化するのは合わなくて、紙ベースが見やすいです」

 

 

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ご質問、ありがとうございました。

 

整理してみると、

「日常のものと、聖書や信仰書が混ざってしまうのをどうすれば良いか?」でしょうか?

 

もしかしたら今頃は、すでにご自分の答え・方法が見つかっておられるかもしれませんが。ウインク

 

 

 

問題解決のために最も大切なことは、「問題」を問題だと感じること。

何がストレスになっているかをことばで表現できるくらいに意識出来ていること。

 

こうして質問をお寄せ頂いていることこそが、すでに解決に向っている印しだと思います。

 

 

さらに言えば、

貴方は、大切なモノを「いつも手の届くところに置いて」いるという大事な選択をすでにしておられます。

 

というステップを踏まえて、アドバイスするとしたら・・・

 

 

「大事でないもの、手の届くところに置いておく必要の無いもの」を整理する、これに力を注いでみる。

…という取り組み方。

ぜひ、一度、お試しください。ウインク

 

 

 

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「大切ではないこと・重要でないこと」に時間とエネルギーをかけるのは、何とももったいないと思われるかもしれません。

しかし、いつもいつもそこに時間をかける訳ではありません。

 

誰でも、よほど意識しないと、結構な割合で「日常のモノ」の中に「不要なモノ」が居座っている可能性は高いのです。

試してみる価値は十分にあります。

 

しばらくは面倒なことかもしれません。

しかし、不要なモノを取り除くことが日々の習慣になると、(その意識が身に付くと)自然に身体が動いて苦にならなくなります。

 

机周り、リビングのいつも自分が座っている付近、手の届く範囲にあるモノを、とにかく片っ端から手に取り、(目を付けて)不要なモノだけを摘まみ出してみてください。おねがい

 

 

 

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どんな時でも「何か問題を感じたら」「ストレスがあるなら」、先ずは不要なモノを取り除く作業を試してみてください。

 

 

 

もう一つの質問。

「週報」問題ですね。(週報に限らず、定期的に配布される数々のニュースレターやチラシ・・・あるある問題です)

 

確かに、色々なモノを紙ベースからデータ化して管理する方法が一般的に勧められますが、それ以前に、本当にそれが必要ですか?という話ですね。ニヤリ

 

 

全てのモノについて言えることですが、本当に必要かどうかは、当時者ご本人が選択するしかありません。

目に見える「週報」はホンの一例です。ああ!辛いですね。

 

 

整理収納アドバイザーに聞いてみたけれど、答えは無かった・・・ショボーン

 

すみませ~ん爆  笑

 

 

 

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要・不要の判断を迫られたくないため?

「とりあえず」「万が一」「念のため」ということばは、本当に重宝(ちょうほう)なのです。グラサン

しかししかし、その積み重ね、行きつく先がゴミ屋敷ですね。

 


 

もちろん痛ましい本当の「ゴミ屋敷」とは違いますが、それでも、じわじわと忍び寄って来るその不要なモノ。

その先には、誰にでも必ず待ち受けている「老い」という現実とのコラボ!

 

それからでは遅いのです。

「自力」ではどうしようもない日がやって来ます。

 

 

更にです。

これからの人口減少問題!

労働人口の減少は、老いた者への助けの手も、そう簡単に差し伸べられる社会でもなくなりそうです。

 

 

 

ああ!

皆さん、その時、その時の時点で、不要なモノを取り除いておきましょう。

 

それぞれの暮らしの中で、

一人一人に与えられている物質的な恵みも「適量」を意識して、丁度良いサイズの暮らしを送りましょう。

 

 

神様から委ねられた恵みの良い管理者として生きる人生!

日々の暮らしの中で、主の御名が褒めたたえられますように!

 

 

 

 

追伸:

「紙類、送られてくるチラシなど・・・」

「クリスマスなどの季節物を、どれだけ取っておくか・・・」等々。

 

他にも、いくつか大切なご質問を頂戴しましたが、それぞれの現場でのアドバイスが必要なことかと思います。

この場ではお答えしづらいのでお許しください。ニコニコ