日常生活においても旅行先でも、全然役に立ちそうにもない英会話フレーズ集です。

役には立たんが、腹は立つ、っていうやつです。

きっと、どの英会話教室でも教えてはくれないでしょう。

でも、こういう言い方もあるということだけでも、知っておいて損はないと思います。



Just do it!


【日本語訳】

つべこべ言わず、とにかくやれ!口答えする間があれば、さっさとやらんかい!





Who's the boss?


【日本語訳】

だれがボスやと思ってんねん?お前、何様やと思ってねん?

【使い方・使われ方】 

同じような言い方としては、こういうのもあります。

Who's making money?





Don't be smart.


【日本語訳】 

偉そうな口きくな!(アホなくせしてからに。)



Noboby understands you.


【日本語訳】 

誰がお前の言うことなんか理解できるってんだ!言うてること無茶苦茶や。

【使い方・使われ方】

I don't get it.わけわからん。)をもっと大げさにした言い方。

不特定多数の人々を勝手に自分の味方にしてしまいます。

相手にダメージを与える心理的効果は抜群です。

他にもこういうのがあります。↓



Everybody would mad at you!


【日本語訳】 

みんな、お前のこと、怒りよるぞ!


【使い方・使われ方】 

小さい頃によく使った「みんな、持ってるもん!」というのに良く似てますな。



That's your job.


【日本語訳】 

それは、お前の仕事やろが!アホか?

【使い方・使われ方】  

Could you help me to~(~するの、手伝ってェ)と、頼みごとをすると、

すかさずこういう返事が返ってきます。Huh?! はあ?)という顔をして言います。

例えば、洗濯ものをたたむのを手伝ってほしい、とかです。

このあと、すぐにI'm tired.(疲れとるんじゃ!)でトドメをうちます。



Enjoy your life!


【日本語訳】

楽しんどいで~!ごゆっくり~!

【使い方・使われ方】 

子供を預けて一人でお出かけする時に、嫌味たっぷりな口調でこう言います。

ピーピーと口笛吹くとさらに効果的。





Everyday vacation!


【日本語訳】

毎日、バケーション!

【使い方・使われ方】

私の生活は、そういう風に見えるらしいです。



Who cares?


【日本語訳】

知らんがな!そんなん知るか!

【使い方・使われ方】 

一緒に服を買いに行ったとき、Which one do you like? (どっちがええ?)と聞いたとき、

大抵こういう返事が返ってきます。

あるいは、How do you think? って意見を求めたときにこういう返事がよく返ってきます。



Don't talk to me.


【日本語訳】

黙っとけ!俺に話しかけるな!お前と話すことなどない。言い訳は聞きとうない。

【使い方・使われ方】 

視線を合わせないで言う。自分の都合が悪くなるとこう言います。

Leave me alone! ほっといてくれ、もよく言います。



Why can't you say sorry?

【日本語訳】

いいかげん、謝れば?ごめんなさいが言えんのか?

【使い方・使われ方】 

これも、上と同様、自分に都合が悪くなると使います。



Don't make face!


【日本語訳】   

そんな顔するな、そんな顔をしても無駄!

【使い方・使われ方】   

悲しくて、泣きそうな顔をしたらこう言われます。



Oh, you wanna cry? Go ahead!


【日本語訳】

おっ?泣くの?泣け、泣け。勝手に泣いとけ!

こんな風に言われたら、泣く気も失せます。



That's because you're doing it all wrong!

【日本語訳】

お前のやること、なすこと、全部間違ってるってんだ!

【使い方・使われ方】

Why do you treat me like that?(どうして、そんな風に私を扱うの?)

と言うと、こういう返事が返ってきます。すべて、私のせいなのです。



Seriously!


【日本語訳】

真面目にせい!こっちは真剣なんだ!

【使い方・使われ方】

私は、あきれてモノが言えんという状態のとき、つい笑ってしまいます。

すると、向こうはさらに腹を立ててこう言います。


でも、いちいちこういう言葉をSeriously真剣)に受け止めてたら、

心臓がいくつあっても足らんと思うんよ。


ここまで書いてきて、思ったこと。

ああ、なんでここまで言われなアカンのやろ?

一緒にいるのが、アホらしゅうなってきます。

「F 」言葉を私に使ったら、即離婚やと最初に約束してあるので、

一応、気を使ってその言葉だけは言わないようにしてるみたいです。

英語って、ストレートできつい言葉やと思います。

心にストレートに突き刺さってきます。

でも、怒るのは好きじゃないから、大抵我慢してしまいます。

ディベートでは、絶対に勝てっこないからです。訓練されていないからです。


さらに、愛の言葉に、こんなのがありますが、

Kiss me!にしても、日本語訳としては、キスしろ!キスせんかい!みたいな、

いわば、強制的にも聞こえるわけです。自分本位に聞こえます。

日本語なら、キスしよ?キスしていい?と相手の意向を尋ねます。

Come on, honey!も、こっちへ来い!って命令されているようにも聞こえます。

I love you. にしたって、言いすぎです。しかも、相手がどう思おうと、主役は、あくまでも

言ってる本人「 I 」なんです。

I love you.さえ言っとけばリコモンのように思いのままに動いてくれるとでも思ってるのでしょうか?



ああ、不愉快な思いをさせてしまったかもしれません。

これを読んだアメリカ人(英語話す人達)には、ぜひ知っておいて欲しいのです。

何気ない一言でも、英語はかなりきつく聞こえるのだということを。




それに、日本語のドラマをStupid drama! (くだらんドラマや)と呼ぶ神経。

私はね、涙ぐんでいたんですよ。

感動して、うるうるしていたんですよ。

そこへ、コーラ片手にあらわれて、ボソッとこんなこと言われたら・・・・・・・


きぃ~~~!!


ですよ。ほんとに。

だからね、書いてやったのだ!夫の罵言暴言の数々を。ふん!

That's it! (じゃ、そゆことで)