財布が落ちていました。その財布は革のカッコイイ財布でした。中身を確認しないでズボンの後ろのポケットに入れました。財布の持ち主が現れて、「それ僕のです」と言いました。
私は「違います僕のです」と答えました。


寝ているとき夢でみた話です。

自分ルールをやぶってしまった、しかも何を血迷ったか持ち主本人が現れてなお自分のものと言い張った。目が覚めた後「おい!どういう了見や俺!」と責めた。

というか現実では起きてないのだから、自分ルールを破ったことにならんやろと肯定的に考えてみた。
夢のなかでは夢とわからないのだから、その中で判断、選択、行動したのだからルール破ったことになるやろとも考えられる。

とにかく夢で起きたことなんだからそんなに事を荒だてずに、後悔の念を胸に秘めて現実で活かしたらいいということに収まった。
今回の一件で、現実で財布を落として届けてもらった恩義があるにもかかわらず、落ちてる財布を拾うこと事は厄介であるという位置づけになった。
侮辱されたり、あったかもしない。だけどそれは今日1日で終わり。また明日は切り替えていくべ。