4月23日11:19に母が息を引き取りました。





母の呼吸音がガラガラゴロゴロに変わったこと、チアノーゼが出たことを家族に伝えたあと、
叔母は9時ごろ病院に着きましたが、
看護師さんからはまだ家族を呼ぶ状況ではないから面会時間は13時からと。
叔母にそのことを伝えると面会時間まで4時間もあるので一度家に戻り付添人の宿泊準備等して再度向かうよと。



昨夜の脈が130ほど、今朝が100まで下がっていました。チアノーゼも出ていびきのような呼吸音で下顎も下がっていましたが、どの看護師さんに尋ねても、まだ、でした。


代筆3を書き終わっても母の様子は変わらず、
むしろ両手の指先までチアノーゼが。

その後体調確認に来た看護師さんと
むくみがひどく昨日から血圧が測らなくて頸動脈で確認して、ちゃんと脈ありますね、動いてますね、熱が37.8で少し苦しいだろうから氷枕入れますね、なんて言って様子を見てた数分後、
面会時間より早いですがご家族呼んでもらってもいいですよ、と言われました。この時は催促しすぎたのかなと思っていましたが、脈が70まで急に下がったようでした。



家族に連絡してる間に母の呼吸の感覚が長くなっているのがわかりました。
叔母はあと20分、弟も父も向かってる途中、
でもどんどん息を吸う回数が減るのです。
朝からずっと手を握って声を掛けていますが、
それしかできることがありませんでした。
肩や腕を軽くたたいたり、頭や顔を触ったりして何度もお母さんと呼びました。大好きもありがとうも、何度も伝えました。まだみんな来てないよ、向かってるからもう少し待って、わかってると思うけどみんなお母さんが大好きだよ。



看護師さんが脈が止まったことを伝えに来るまでずっと話しかけていました。叔母は母が息を引き取ってから10分後に病室に来ました。まだ温かかい母に声を掛けてました。







幸いなことに、鎮静剤を使うことなく、苦しまずに穏やかな表情でゆっくりと息を引き取ることができました。眉間に皺が寄ることもありませんでした。本当に苦しまずに済んで良かったです。
辛く苦しい治療を頑張った母が誇らしいです。
息を引き取った後も少し笑ってるような表情なので、お化粧をすると猫部屋でお昼寝してる母にしか見えません。

絶対に私が看取るからね!と母に伝えていたから、私がいるタイミングで看取らせてくれたのかな、なんて。
通院や副作用で辛い時など、私ができる範囲で最大限母に寄り添うことができたと思っています。
しばらくしたらああすればよかったと思うのかもしれませんが、今の時点で後悔はありません。
病室に泊まった夜、頭を撫でてもらったことを忘れることは絶対にないでしょう。



すみません、話がごちゃごちゃしてますね。






最後ですが、
母はこのブログを通してガンに向き合う勇気や元気、やる気をもらっていました。また、自分が頑張ることで誰かに何かを与えることができているというのも嬉しかったようです。
母を応援してくださった皆様に、母の代わりに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。コメントをくださった皆様もありがとうございました。母に伝えておきますね。

皆様の明日が今日よりも良い日になりますように