人間そう簡単には生き方は変えられない

また、買ってしまった・・・
Leica SUPER-ANGULON-R 21mm/f4
 
 
防湿庫の中は、すでに満員御礼
なんですが・・・・
 
手ごろな値段で出ていたので
入手してしまいました
 
ライカR用のスーパーアンギュロン
21mmです。
 
このレンズ、すでに語り尽くされた感
ありで、今更私がとやかくいうのもなんですが
『いいです』
かっこよろしい
 
 
 
以前、某K店の中古売り場で
このレンズが出ていて、そう欲しくも
無かったので(金欠病ゆえ)
『この次に買おう』
と考えて、2~3回見送っていたら
 
私の目の前で知らない人に
取られてしまい(言い方が変ですが)
トラウマになっておりました。
 
『見たらすぐ買う』
『ほかの人に取られる前に買う』
的な・・・

レンズ後端のレンズガードが一眼レフのミラーに当たるらしい

 
 
このレンズのメリットは
Canon 1Dxでも使えること
 
Leica Rレンズの広角系は
レンズ後端がLeica Rボデー以外に
アダプターを介して取り付け使用
すると、カメラの内部に
クラッシュする確率が高いのです。
 
でも、このSchneider Kreuznach
の21mmはクラッシュしないらしい??
 
いや、EOS 5DⅡにつけて
横位置ではセーフだが
縦位置では、僅かに当たる・・
とか
 
1DXの場合、カメラ内部の
ミラーの動きのスイングバック
の引き幅が大きいので
比較的大丈夫だとか・・・
 
ネットで探せば情報は出てきます
 
情報の中で一番気になったのが
Mの広角アスフェリカルに
も劣らない写りをする
という情報。
 
マジか!と俄然ほしく
なったのです。涙・泣・嬉
複雑なんです、オジサンも。
 
このレンズの魅力は
写りだけでは無く
レンズのコンパクトさと
全体の造形にもある
 
大きく四角いフードとか
短い鏡胴 とか
Schneider Kreuznach Rレンズ 
2本、フードの造りも
フィルターの取り付けも
独特で、好きです。
 
*21mmを今回買ってしまった
理由に、なぜかシリーズフィルター
の8.5だけを持っていた
という事実がある
 
さて実際の写りですが
試写する時間が取れないので
会社の事務所で
壁の切り絵を撮りました
最短撮影距離は20cmですが
この撮影は最短距離では無いです。
 
 
上を拡大すると
凄まじい解像力ですLeica SUPER-ANGULON-R 21mm/f4
 
このLeica PCスーパーアングロン28mm
もそうですが、近接撮影
無限遠撮影ともに結構な性能を
発揮します。
 
 
 
・・現代のレンズの切れるような
ピント面ではないですが
当時(1968~1980年)としては
かなりの高性能でしたでしょう。
 
因みに、今回入手した
Leica SUPER-ANGULON-R 21mm/f4の
シリアルは2283662
1968年で初年度製でした。