一橋大学アイスホッケー部 -2ページ目

一橋大学アイスホッケー部

試合結果や日々の活動の様子を更新しています。

一橋英語
概観
一橋大英語は他の科目と比べるとそこまで難易度は高くなく、その割にどの学部においても配点が高いため、何とかこの科目で点数を稼いでおきたいと考える方が多いと思います。全体を通してのアドバイスとしては、①なんとしてでも全ての問題を埋めること②問題文をよく読み、問われていることに真摯に答えること、この2点を心がけて欲しいです。細かい採点基準が公表されていない本番の試験では、模試では点数がつかない解答でも点数がつく可能性があります。どんなゴミ解答でもいいので埋めましょう。また、理由を聞かれているのに訳を答えたり、説明を求められているのに自分で背景の出来事を創作してしまう人もいます。まずは問題文をよく読んで問いに正確に答え、その上でできる限り見直しに時間を割き、問題文と解答がズレていないかよく確認しましょう。
大問一
去年、一昨年と2年連続で1000語を優に超える超長文が出題されており、受験生の皆さんも超長文をメインに対策してきたと思います。文章がとても長いため、一文一文に固執しすぎると全体のテーマがわからなくなり時間の大幅なロスに繋がります。文と文だけでなく、パラグラフとパラグラフの関係や強弱を捉えることを強く意識しましょう。万が一長文の問題数が増えてしまった場合は、慌てずに時間配分を決めてから望むようにしましょう。
大問ニ
3つのテーマから一つ選ぶ自由英作文という形式はこの20年変わっておらず、今年もその形式が踏襲されるかと思います。大問一ほど配点は高くないかと思われますが、無視できる配点でもないかと思われます。そのため、この大問にどれだけ時間を割けるかによって高得点が取れるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。大問一に時間を使い過ぎて自由英作文が全然書けないことがないようにしましょう。また、テーマは毎年変わるので単にそのテーマの説明を求められているのか、それともその背景を想像しながら書くこと、を求められているのか間違えないように問題文をきちんと読みましょう。
大問三
リスニングは近年頻繁に傾向が変わっており、対策がしにくくなってきています。ただ、共通テストに比べれば意地悪な引っかけもなく、問題数も少なく、聞かれていることも単純な上に、複数回音声の繰り返しがあるため、例年通りの形式であれば特に心配する必要はないでしょう。ただ、先程も述べたようにリスニングは近年傾向が変わりつつあり、今年いきなり出題形式や難易度が大幅に変わってもおかしくないでしょう。そうなってしまった時のために、まずは試験開始直後必ずリスニングの形式を確認しておいてください。その上で大幅に形式が変わっていた場合、周りと差はつかないと割り切って捨てるのも一つの手です。傾向が大幅に変わっていた場合の対処法は考えておきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。「今更言われなくても分かってるよ!」と思われたかもしれませんが、誰が一人にでも、何か一つでも役に立つ情報があったとすれば幸いです。皆様の努力が身を結ぶことを祈っております。