〝グッドスマイルカンパニー〟と〝マックスファクトリー〟の違いがよく分からない人も多いと思う。


もちろん私がそう。


なのでちょっと調べてみたが、今はちょいとググるとAIがスパッと答えてくれる。


元々ガレージキットメーカーであったマックスファクトリーからの資本金提供を受けて食玩の企画開発などから始まり、特に販売面を担う形で共同関係にあったのがグッドスマイルカンパニーの様だ。


現在は資本関係には無いらしいが、お互いの公式サイトに同商品が並ぶなど、今も近しい関係にある…?



そして同社から新たなジャンルとして立ち上がった版権モノの美プラ商品で構成されるのが〝プラマテア〟だ。


因みにこのキットの商品パッケージには〝マックスファクトリー〟のロゴが記載されているが、商品についてのカスタマーサポート担当は〝グッドスマイルカンパニー〟の様だw


もう一緒でええやん。。。



お恥ずかしいこと乍ら、今回も impulse buy の色が濃い…。


今の私にとっては安価い買い物では無いので、もう少し思案すべきかとは思ったが、商品を見た今、後悔は無い。



2024年の〝生誕16周年記念〟に発表されたミクのデザインは、その世界観をしっかりと踏襲した素晴らしいもの。


同デザインの受注生産ガレージキットの出来は特に秀逸で、展示会場ではなく美術館に並べられるレベルだ。


…と思う。


そして同じデザインを元に可動プラモデルキットとして発売されたのが、このプラマテアの初音ミク。


ディスプレイオブジェとしてはガレキに見劣るものの、これまでの初音ミクのキットの中では一番と言って良い出来ではないだろうか。


そして美プラと言うよりはアクションフィギュア的な鑑賞系キット…。


…うーん、どう言うべきか…。


〝ブンドドして遊ぶと言うよりは、一応好きなポーズは取らせられるけどあくまでフィギュア的に飾ってね〟

みたいな…。


そう言うところも、これまでの〝PLAMAX〟の近縁種的で好感が持てる。


ガレキより圧倒的に安価で供給も厚いしね。



ちょー長い前置きはここまでにして商品レビュー。


箱はかなりデカい。


ってか、高さが結構ある。



その理由は、ミク特有の大きくて激しくうねった頭髪パーツが嵩張るからw


故に、キットのランナー数自体はそれほど多くは無い。



細かな色違い部分の再現は、シールとデカールが選べる模様。


瞳デカールも付属。



三種類の顔パーツはどれもタンポ印刷済み。


プリントのクオリティは他社に負けていないだろう。


輪郭自体には独自性が感じられる。



袖の部分のパーツは、袖口が色分けされたクリアーブラックパーツ。


中の腕が透けて見える仕様だ。


でもパーティングラインが見えるので、表面処理の必要はありそう。


細目で磨いてクリアーコート仕上げかな。



このデザインの一番の特徴は、この〝創作の羽〟。


片側は絵画やデザイン関係のオブジェで、もう片側は音楽関係。


それらが連なって大きな翼になるデザインだ。



そんな大きな翼がついた状態で自立する筈もないので、ちゃんとクリアースタンドがついている。


当然と言えば当然かも知れないが、オーラコンバーターを背負ったABを必死に自立させようと試みた私としては頗る嬉しい。



進化の激しい最近の美プラと比べてみると、関節部の作り込みの粗さや可動範囲の狭さなどで劣る部分も目立つが、ほぼ合わせ目処理の不要なパーツ構成や、クリアーパーツやシールを多用して素組みでもそのコンセプトが映える工夫は評価したい。



因みに、我が家に届いた商品はこの様な有様だった…。


中で踊りまくる商品。


どこの国のサルが詰めたんや…?



当然この様なことも起こる。。。


まぁ、パーツ折れてなかったし、いいけどねこのくらい…。


ただ、あまりにガチャガチャと動くとパーツが破損しかねないので、もう少し頑張って欲しい。。。