熱し易くて冷め易い性格故に、気分がノらないと適当に手を抜いてしまって後々に後悔するものだから、特に制作趣味に於ては無理に頑張らない様にしている。
そう、楽しいのが一番。

制作過程については、主にSNSでもココでアップしているだけなので、妙な強迫観念に迫られる事も無くノンビリと進めて行こう。。。


そう、気分がノらない時は、動画サイトでも見ながらチマチマと下地処理などしていたい。

最近ガレキにも興味があったので、初心者向けとウワサの〝キャラグミン〟のガレージキットを一つ買ってみた。


と言っても、通常価格で直ぐに入手出来るキットの中では特に思い入れの強いキャラも無く、これならば、と思えるのはガルパンの秋山優花里くらいだった。



パッケージデザインだけ見てポチってしまったが、キットのポーズは彼女らしからぬ雰囲気…。

〝ヒャッホーっ! サイコーだぜぇっ!〟

ってのが彼女のイメージ。



どちらかと言わなくても快活なキャラの代表の様な彼女だが…。

まぁ、デザインそのものは良く出来ているのでヨシとしよう。



パーツは大まかな色分けがなされている。

しかも小分け包装されていて、全体はエアキャップで包まれた状態で箱に入っている。

破損の心配も減るし、もし欠品が有っても分かり易いのが良い。



アイデカールが付属。

しかも予備付き。



レジンパーツの湯口は結構デカい。

そしてバリも凄い。



パーティングラインが目立つのは勿論のこと、若干のヒケやズレも見られる。

コレで初心者向きと言うのだから、やっぱり今時のプラモデルキット感覚では手をつけられないな。


おそらく、下地処理や塗り分けのためのマスキング等が行程の殆どを占めるくせにちょっとした塗りの失敗が致命傷になると言うヤツだろう。

でも地道な処理を重ねなければならない分、カタチになった時には相応の喜びがあることだろう。


因みに私自身は、雌キャラフィギュアを飾って愛でると言う程のフィギュア好きではない。

だから、再塗装目的での中古ソフビの購入と言う事でもなければ、高価な〝塗装済み完成品〟を買おうなどとは到底思わない。

恐竜や戦車でもそうなのだが、あくまでも〝作ること〟に嗜好の大部分がある。

でもまぁ、苦労して作った作品となれば、デスクの隅に置いておきたくなるのだろうな。。。