私は塗装をする時、自作の塗装ブースを使っている。
9mm厚のMDF板を切った貼ったしたものにシロッコファンを乗っけて、よくある互換ブース風に仕上げたモノだ。



ブースに使用しているシロッコファンは、密林で6kほどで購入した Panasonic FY-24BM6K で、風量は216m3/h。
当初はコレで充分かと思った。
だがやはり吸い切れない。
長く吹いていると、有機溶剤の臭いが階下に広がって行く。
排気側のガラリが汚れてくると、またテキメンに威力が落ちる。
車のボディなどをベタ吹きする予定は今後も無いが、デカい恐竜を作る様になってからは特にパワー不足を感じる様になったので、思い切ってブースを改良する事にした。

直管型のダクトファンは煩くて制圧に劣る。
やはり安定性と静粛性を考えればシロッコファン一択。
…と、どこかの動画サイトでも言っていたので、とにかく丸パクリする。




有名市販塗装ブースに使われているとか、動画サイトで紹介されたせいかも知れないが、品薄。
そう、メーカー欠品からの配送待ちを経て手に入れたのは BFS-40SG2。
風量にしてざっと倍はあるストレート型のシロッコファン。
制圧強化型のBFS-40SKAとか、ロングタイプのBFS-40SUGとかもあるので、どうしてもすぐに欲しい場合はそちらを選ぶのも良いかも知れない。

とりあえず発注だけしておいて、ダクトやガラリを別で用意しておこう。


そうそう、コンセントからの給電パーツも用意しておかないとね。