事件は、キッチンで起こってるんだ!!
私的には、二時間でこれだけをやりきった感動も含めて、チームとして、夫婦が暮らすという事の難しさや楽しさを料理教室から学ぶ事ができました
えっ!?ひとみさん、全然違う
もしくは、そんな感じって知ってた
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いつもブログを覗いて下さりありがとうございます。
保育力を生かしてグローバルに活躍する幼児教育者を新しい道に導く幼児教育コンシェルジュ岸田ひとみです。
とにかく、今日も明日も楽しく生きていくために
今日から、さらにぶっちゃけてブログを書いていこうと思っています。
実は、最近、小さい声で言いますが、私、自分を責めてばかりいたんです。
というのも、あまり色んな事が完璧にこなせない鈍臭い私と、正反対のキチッと主義の主人が結婚したものだから、ありとあらゆる面で、諸注意があり、良かれと思ってした事も、
まーまー頭こなしに叱られる事も続くので、
”あーまた、やってもたー”
とか
”何で怒られたかな?”
とか、ベソを描く日もあったり
普段は、子どものお世話も良くしてくれる素敵なお父さんだし、お仕事だって人一倍頑張る責任重大なポジションを任されている主人。
とても、尊敬しているんですが、時々そんな主人が正論すぎて、おっちょこちょいの私には、なかなか、厳しく感じる日もあり、
最近は、子育てで寝が足りていないせいで、
上手く私の感情を処理できずに、
言い返してしまったり、そうすると
終わりのない戦場化し、さらには、感情的になると母国語でない英語がカミカミで、若干バカにされるという悲しい結果
だから、ペコリンと凹んでおりました。
私が繊細すぎるとか、もっと我慢したほうがいいとか、いちいち気にしないとか、毎日こなすとか色んなアドバイスをいただき自分なりに努力しているのですが、
おっちょこちょいの上に、持続力がないので、結局上手くいかず、叱られるから言い返す、もしくは、逃げる夫婦炎上の壁にぶつかるそんな日々でした。
こういう状態が続くと、*カサンドラ症候群という症状になる事もあるらしく、
もうちょっとで私もカサンドラちゃんになる所でした
笑っている場合では無いんですが。。。
でも、性格でいうなら、正反対の私と主人、何一つ交わる所がありません(笑
もう、毎日、宇宙人👽との交信をしている様な疎外感も感じる事があるくらい、全く別のタイプ、
だけど、縁あって出会い、三人の子どもに恵まれ今、ここにこうして夫婦?として暮らしているので、とりあえず、今日、明日が楽しくなる様に暮らして行きたいなと
だから、今日は、2人の唯一共通に好きなお料理を2人でトライする事にしました!
それも、
二時間で作り置きを9品作るという新しい企画!
新しい物好きの私は、大興奮
主人に伝えると、まーお前がゆうならえーけど
という何とも言えない返事
いや、長年暮らしていると知っているんですが、結果、だいたい、良かったって三年後くらいに言うんです
素直に表現できない主人はさておき、
料理教室は、始まりました
始まってすぐに、
キッチンというリング場で
”日本語話してるから全然分からん”
いきなりの旦那の先制パンチが入りました
いやーまだ、”開始1分やん。”
というジャブを打ちたい所でしたが、私の心の中で切り返しました。
おっやるね❗️私
このライブ配信お料理教室、参加の私達の姿も映し出されるのですが、
ビデオを消し忘れ、
ちらっと主人自身の姿が映ると
”今、オレ映っていたけど、映ったら、しばく”
的な事を言われ
(今だ、しばかれた事は、ありません)
一緒に楽しくお料理したかった私の心に完全にボディブローが入りました
ウッカリしていたとばかりに、急いでビデオを
オフ
ギリギリファイトになる所をグググッとこらえてお料理のみじん切りでイライラをごまかし、
気持ち共々、木っ端みじんに、フードプロセッサーでグチャグチャにしてしまいました
その後も、ちょっと手順を間違えたりすると
叱られ、
”これは、火を決しておくのか?つけておくのか?
カバーするのか?しないのか?
適当に渡したフライパンのサイズがシェフの使っているものと違うとか。。。”
ライブ配信中、たくさん質問していたのは、後ろから、主人が山ほど質問してくるので、一つたりとも漏らさない様に応えを出す使命があったんです
改めて、一緒にキッチンに立って見て、
びっくりするくらいキチッとしていて、
わぁ〜無理〜(笑
と根をあげそうになっていました。
でもね、私決めたんです、完全に幸せな結婚生活を送るというよりは、自分が幸せでいるためにどうするかという事を、明日からも勝手に楽しく過ごすために、カサンドラちゃんにはならずに前に進む事。
今日も
終始笑顔で、
”どう?美味しい?”
”上手くいってる?”
何て声をかけながら、やっていたら、
あまり何も言わなくなりました
あまりに何も返事も無いので、パッと後ろを降りかえったら、
出来たての美味しいキノコをフウフウしながら味見をしていました
食べとんかーい
お料理ってちゃんと具材を準備していないと
上手くいかないし、キチッとやりたい人にとって、私みたいに、適当にするのは、許せないだろうし、切り方や手順もコミュ二ケーションを取らないと行けないし、そんな中、焦げないように混ぜたり、こねたり。。。
あーチームワーク試されてるな〜と改めて感じていました。
せっかくシェフと作るなら完璧に美味しい物が食べたい完璧主義の主人。
失敗すればまた、頑張ればいいやって思うタイプの適当な私。
その全く異世界の2人が、キッチンというリング場で、間違って、チームメートなのに、戦う事なく無事に、二時間同じチームメートとして最終ラウンドまで生き残る事が出来ました
感動〜
やったぁ〜
ハグでもして、記念撮影でもしたいテンション
の私とは違い、
20分前くらいから、息が切れてギターを弾き始め、挙句は、ビールを買いに出かけて行った主人
どこまでも共感はありませんが、
私的には、二時間でこれだけをやりきった感動も含めて、チームとして、夫婦が暮らすという事の難しさや楽しさを料理教室から学ぶ事ができました
子どもが小さい間は、ママにも余裕が無くて、夫婦間のトラブルもあり、そんな中、離婚という選択をする事もあったり、私の様にカサブランコちゃんになって、鬱的な症状を発生する事もあると思います。
そんな時期が、大切なお子様が初めて自分の手から離れ、保育園や幼稚園に行くという時期と重なると思うんです。
だから、私は、今のこの良くも悪くもリアルな
毎日を全身で受け止めて、これからは、保育士としても学びに変えていきます。
主人は、アスペルガーと診断された訳ではありませんが、念のために
*カサンドラ症候群
カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群がある人の家族や身近な人が、コミュニケーションをうまく築けないために心身の障害が起こる二次障害です。現在、明確な診断基準は定められていませんが、カサンドラ症候群の症状を訴える人も増えているようです。