【マチュピチュへスタンドバイミー(行き方)】@10.26 ペルー クスコ | Hitch × kakeru* 世界一周食の旅

Hitch × kakeru* 世界一周食の旅

2012.8〜1年4ヶ月 47ヶ国の夫婦 世界一周食の旅を終えて、
御徒町で【世界の料理・世界のビール・スイーツ】の
お店 『ヒッチとカケル』やってます☆
ヒチカケと呼んでくださいね☆

とうとうマチュピチュに向かいますよ~!keiです。

マチュピチュに行くには
クスコ→マチュピチュ村→マチュピチュ
という流れなのですね。

クスコからマチュピチュ村に行くには
1。ペルーレイルという電車で行く
2。ローカルバスで乗り継ぎ3回で近くの水力発電所まで行く
3。ツアーでダイレクトに近くの水力発電所まで行く


このペルーレイルってのがめっっっちゃ高くて
一番安くても36US$とかする!!!
(クスコから直接マチュピチュ村まで電車で行くor
   水力発電所から行く事もできるのだけど、高い!!
 ペルー人はすごく安いらしいんだけどね~)

なので、水力発電所まで行って、
そこから、歩くという選択に。

水力発電所まではローカルバスで乗り換えても
ツアーで行っても結局あまり金額が変わらないっぽいことが
調べてたらわかったので、それなら楽にダイレクトで行こうと
クスコの街中の旅行会社で予約。

往復で50ソル。私ら2泊するから70ソル。
(戻りが1日遅れるごとにプラス10ソル。ランチ込み)

私らは天気と、前日かなり雨が降ってたこともあって
水力発電所までの道が悪くて、
たまに洪水的になって通れないこともあると言われて
結構びびって、1日前にマチュピチュ村入を決断。
もしも道がダメでも1日あれば迂回してなんとかなるだろうと(笑)
マチュピチュは予約したら変更できないからね!

朝7:30に宿にお迎えに来てくれて、バスがたくさんいるところに集合。
時間きっちりにね!って言われてたのだけど
どうせ、遅れるでしょ、って思ってたら7:15にはもうお迎えが来てた(笑)

…が、バスの集合場所に行ってから、全然出発せずに
やっと出発したのは9時。。。。おそっっ。。。

途中、オイリャンタイタンポって街に止まって
さらに次の街でみんなおろされて
ちょっと小汚い食堂で2パターンしかないメニュー
(カツ的なのを乗っけたごはん or ベジタリアンパスタ)
どっちもおいしくないごはんをいただき(笑)

さらに、すっっっっごい崖の、結構狭い道を
ずんずん進む。
ホントにたぶん崖とか落ちちゃうことあるだろうな…これじゃ。。
そして落ちたら、もうダメだろうね…これじゃ。。
と思ってちょっと窓の外をのぞきこんだら
隣に座ってたガイド的なおっちゃんに
見ちゃダメって言われた(笑)

かなりヒヤヒヤしながら、バスに乗り続け
やっと16時に到着! 7時間の崖移動(笑)

でも、これで終わりじゃないんです!
むしろ、ここからが始まり(笑)

お安く行く方法をチョイスした私たちは
この水力発電所からマチュピチュ村まで歩くという選択をしたのです!


水力発電所。

ちなみにスペイン語では「イドロエレクトロニカ」

HIDRO ELECTORICA

↑これ、ツアーバスとか予約するのに必要です!覚えましょう(笑)


イドロエレクトロニカでは名前とパスポートナンバーを書き込む。


バスを降りた場所からペルーレイルの方に歩いていくと
電車に乗るペルー人がいっぱい。

ペルー人価格だったら、そりゃみんな乗るよね、電車。。

観光客価格な上に、お金のない貧乏バックパッカーは
歩きますよ、えぇ、歩きますとも。

ちなみに水力発電所から前に歩いた子から話聞いたら
小さな虫がたくさんいて、やつらにさされた跡が…
南京みたいになってた!!
ので、暑くても長袖で虫除けバッチリで挑みますよ!


ペルーレイルを見ながら、歩きはじめます。

前に欧米人がいたので、ついていったらいいかなって
ちょっと思ってたのだけど
一応警備員的な人にスペイン語堪能なちっぴーが
聞いてくれたら、
いやいや、こっちを登るんだよって
欧米人違うじゃん(笑)

ってことで、目印をちゃんと書いておきますよ!


ペルーレイルの線路を歩きはじめて、
小さな商店(屋台)を通り過ぎ、5分くらいかな、
の辺に、左側は金網があって、小さな小屋がある向かいに
こんな看板がでてきます。


この階段を上に登りますよ!

ここだけがちょっと山道って感じで、
息きれます(笑)


細い道でうっかりみおとしがち(笑)

そして、林の中のちょっと心細い道です(笑)


登り切ると、こんな看板がでてきます!
ここ、帰りに降りる道でもあるのでチェックです!!!

で、ここまで登り切ったら左にずっと線路沿いを歩いていきますよ!



少し歩くと、線路に鉄橋!!!

これはスタンドバイミーの世界じゃないですか!!!

RUN!!RU~~~~~~N!!!!って叫びたくなりますね。
(決して走る方ではない!)


ここ、ホントに後ろからペルーレイルがやってきて
スタンドバイミー状態におちいるので
鉄橋の右側のすっごいこころもとなく
ガタガタする橋を渡りましょう(笑)

実は、ここ真ん中行きたくてちょっと入ったら
後ろから来た他のチームのガイドに怒られましたよ(笑)


線路沿いをただただ歩きます。

と、ペルーレイルがやってきます!


ペルー人がいっぱい乗ってる!

そしてみんな笑顔で手を振って過ぎ去っていきます。


でもこんな笑顔にちょっと癒されて
歩きはじめて数分のくせに疲れはじめた私たちも
笑顔で手を振りますよ(笑)




山にかこまれて、川が流れていて(前日雨だったから
結構な激しさだったけど。笑)



ずっとこんな景色の中を歩いて行きます。


ちなみにマチュピチュ村に行くには
ワイナピチュ山のまわりをぐるっとまわっていくようで
ずっと山が見えてるのですが
それがワイナピチュなんですね。


てくてくとずっと歩き続けます。

2時間くらいと聞いていたのだけども…
あっという間にそんな時間は通り過ぎ…

後ろから来た欧米人にはどんどん抜かされ
あっという間に姿が見えなくなり(笑)
欧米人とやっぱり足の長さのリーチが違うんですな。。

そして段々暗くなっていきます。
もう6時くらいで暗闇に入ってきます。。。

ここ、歩く場合には絶対暗くなるので
ヘッドライト or ひとまず懐中電灯は必要です!!

暗いし、人いないしかなーーーり心細くなります。


あまりにまっすぐ線路をずっと歩くだけなので、
かなり不安になってきた2時間半過ぎ(笑)

レストランと書いてある小屋とかが見えてきたり
cataratasなんとかという中継小屋があったり
(そこに羊が2頭、つながれてます。これ目印)
そこから30分くらい歩くと
駅のような、といってもそんなに立派でなくて
バス停のようなものが現れます。
(画像は昼間に撮り直したのですが、夜はぼんやり
なにか見えた。。ってくらいの明るさでした)


このバス停のようなところが分岐で
とうとう線路を離れて、この右の測道に行きます。

この測道の先、右側に吊り橋が2本あるのですが
それはマチュピチュへ向かう道
(なので、帰りはマチュピチュから降りて来たら
そこの橋を渡って、マチュピチュを背に左の階段を上ると、
この道にでます)

マチュピチュ村へは、ただただ,まっすぐ歩きます
そこから15分くらい歩いたら、やっと街の光が!!!

マチュピチュ村に到着です。。

私ら、結局3時間かかりました。
そんなにゆっくりってわけでもなく
マイペースに歩いてたら、そんな感じです。

ただ、ここは坦な道をずっと歩く感じなので
本当にただただ歩くという感じ
(笑)

でも、この線路をずっと歩く。
しかも、自然の中を、人も少なくて…ってのは
本当にスタンドバイミー。
脳内にはベンEキングが歌ってましたよ(笑)
まさにあんな感じ!
リバーフェニックス。。。かっこよかったなぁ。
パイ。。忘れられないな(笑)


マチュピチュ村に着いたら、
チェックしてた宿が2軒、両方ダメで。。
スペイン語をしゃべれる
ちっぴーとつばさくんと一緒でよかった。。。
二人が探してくれて、綺麗な宿に☆
フロントの方、英語はダメでした…
から、英語だけだと宿探しなかなかキツいね…。
ありがとう、ちっぴー&つばさくん!


なぜか部屋の角っこに穴が開いてる(笑)
自然光入ったり、天気が見えてまぁいいけど(笑)


夕飯は観光地の欧米人が好きそうなカフェが並んでるところで(笑)

アンデスの音楽を演奏してる人たちがいたので
それを見ながら、ごはん。

この方々、日本語もちょいちょい混ぜながら!
海外でもアンデスな音楽やってるストリートな方々たくさんいるけど
そういう方々はアンデスっぽいカラフルな衣装とか布巻いたりしてて
本場アンデスの方々は逆にシックな黒(笑)

世界各地でアンデス音楽の方々たくさん見かけて
みんな様子が同じ感じだから、みんな同一人物!?って
疑惑もあったけど(笑)

そしてここで見る彼らもやっぱり同じにみえる(笑)


マチュピチュという名前のピザ。

取り立てて、どこが「マチュピチュ」なのかは
さっぱり謎。
あ、謎なところがマチュピチュなわけ!?


欧米人が好きそうなカフェのピザは
いたって普通でした(笑)
ちょっとチーズがこっちのクセのある塩気の多いチーズで
やっぱりピザはノーマルなチーズがいいなと思ったくらいで。
金額は高いしね。
しかもサービス料とか勝手についてきたしね。

でも音楽聞きながらのごはんは楽しかったからよし!



そんな、世界一周420日目のHitch× kakeru*でした。

今回も読んでくださってありがとうございます☆

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