keiです。
ブエノスアイレスに到着して私たちがまず行った先は
両替屋さん。
ちょうど宿の他の方々も行くというのでご一緒させてもらって。
アルゼンチンは今、かなりおかしな状況になっていて
両替が正規両替と闇両替の金額の幅がすごいんです!
簡単に言うと闇両替がかなりお得!!
よく、南米に行く人が$を持ってた方がいいって
言うのは、ATMがないところもあるとかって意味かと思ったら
このレートの変動がまばら過ぎるから
$から両替をした方がすごくお得になる!という状況も
あったのですね。
私らがプエルトイグアスで両替した時は
公式両替が 1$=5.1ペソ
闇両替が 1$=7.6ペソ
だったのですが、ブエノスアイレスは驚く数字でした。
ちなみに前に1$=10ペソまでいったこともあるそうです!
公式両替は変わらずの1$=5.1ペソ
で、ブエノス闇両替は1$=9.2ペソ
ってことは100$両替したら公式だったら510ペソなのに
闇両替だったら920ペソにもなるわけで!!
ざっくり5000円くらいの差がここで出るわけです!
しかも100$札の方がレートがよくて
さらに量がまとまるとレートがよくなるとか
週末はレートが悪いとか
いろいろあるみたいなんですが。
ミャンマーを思い出します(笑)
闇両替って響きは怪し過ぎますが(笑)
実際はかなりオープンで(笑)
florida stあたりで「ガンビョウガンビョウ。。」って言って
札束を持ってるおじちゃんとかにレートを聞いてOKだったら
ビルの地下とかにある小部屋に連れていかれて
そこが両替屋になってるという感じです。
海外に出てからはレートはかなり気にしてはいますが
ここまで違うのはなかなか…。
ちなみにアルゼンチンとベネゼエラはこういう現象が
すごいみたいですね。
宿にチェックインした時に「今日はちょうどアサードやるんですけど」
って言われて
それは絶対食べたい!とあっさりのっかった私たち。
アサードとは焼き肉!
アルゼンチンは肉大国!という話はいままでいろんな人から
聞いてて、本当に肉が安くておいしいという。。
来てそうそうにそれを体感できるなんて!!
こんなでっかいお肉を数時間かけて焼いてくれてます!
今回私達が泊まった宿はブエノスアイレスの「日本旅館」
ここのオーナーの小川夫妻は年代もちょうど私たちと同じで
世界一周経験者で。
しかも奥さんはくいしんぼうさん!!!
私らのくいしんぼうっぷりを伝えたところ
ホントにいろいろ文字通り「おいしい情報」をくださって!!
私ら的には本当にここの宿にしてよかった!
こんな情報なかなかもらえないですからね!
食べ物情報ってやっぱりくいしんぼうさんの情報量って
ハンパないわけです!
でもって、そういう会話は私は大好物!
楽しくて楽しくて(笑)
ホントにお世話になりっぱなしです。
かれこれ3時間近くは旦那さんが焼いてくれたでしょうか。
すっごいいい焼け具合です!
アルゼンチンのこのアサード用のマシーン(って手動だけど。笑)は
炭の上に網があるのだけども、
その網の高さを横で調整できるようになってて
焼け具合の調整もできるようなってる!!
しかも、余計な油はちゃんと網がくぼんでて
油が流れていくようなシステムになってる!!!
よくできてる~~~!と感心してたら
アルゼンチン人はそこまで肉には力をかけてるんだよって
教えてもらいました(笑)
他の製品は結構雑なのに、この出来はよくできてるって(笑)
アルゼンチンでは肉の部位を細かくみんな知っていて
ホントにみんな肉に力かけてんなぁって感じで(笑)
みんな肉博士って感じです(笑)
チョリソーは日本で知ってるものよりも
かなり太くて、辛くはなくて、それよりも肉肉しい感じ!!
パチンって皮が裂けたら、じゅわぁ~~~~って肉汁!
これはチミチュリって肉にあわせてつける薬味的なもの。
イタパセとかでできていて、さっぱり!
これは合う!!