私は生まれも育ちも新潟県でどちらかと言うと関東に近いが、今は関西に近い地域に住んでいる。
その所為か関西弁をそのまま受け入れるには少し抵抗を覚える時が有る。だが娘は当然地元の言葉を抵
抗無く使っている。テレビでもよく関西弁が聞かれるが、その中で私にはしっくり来ない言葉が有る。そ
れは「アホ」という言葉だ。私が子供だった頃周りではあまり耳にしなかったがその代わりに「バカ」
という言葉が一般的でしょっちゅう使っていた。何かあると「そんなバカな・・・」とか「バカだなー」
等とよく言ったものだ。多分ちょっと吃驚した時や同情する時等に使っていたと思う。関西弁で「そん
なアホな・・・」とか「アホかっ!」と言われるのと同じだと思うが、私はそう言われるととても不愉快な
気分になる。凄く馬鹿にされた様に感じるのだ。しかし逆に娘は私が「バカだなー」とか「そんなバカ
な」と言うと凄く怒る。矢張り馬鹿にされた気がするのだそうだ。私は軽い気持ちで少し同情的な気持
ちや少し吃驚した感じの時使っているのに、娘の受け取り方はかなり違っているのだ。
郷に入れば郷に従え、と言う事なのだろうが、ここでこれからも暮らすのだから他人を不愉快に
させる様な言い方は慎むべきだとは思うが、矢張り「アホかっ!」と言われると心の中で悔しく腹立たし
い気持ちになるのは変わらない。こんな事は私だけなのだろうか?