私が子供の頃は北海道以外はどこも8月31日に夏休み終了、9月1日に二学期スタートだった記憶があるけど、今は地域によってだいぶ差があるみたいですね。

長女の学校も今週から二学期スタートだったので、先週は夏休みの宿題チェックやら持ち物の確認、上履きがきつくなってたので買い替えて、子供達が夏休み最後に行きたがってたプールに連れてって(一度連れてったけど楽しくてもう一度行きたいと言われていた)…とバタバタしていた。

そんなときに夫が発熱!検査してみたらコロナ!

自宅の一室に引きこもり、一応の隔離生活を始めることになった。

月末には私が久しぶりに友人と会う予定があり、なんとしてもうつされたくないので、進んで隔離生活をしてくれるのはありがたい…んだけど、ちょうど仕事が立て込んでたのもあって、急に夫が抜けるとそれはもうバタバタの極み。

どんだけバタバタかと言うと、トイレットペーパーをドラッグストアではなく食料品の買い物ついでにスーパーで買ってしまうくらい(←わかりづらい例えだけどうちの近所ではトイレットペーパー類はスーパーよりドラッグストアの方が断然安いので普段は絶対スーパーでは買わないのだ)

あ、あとは風呂上がりにパジャマを羽織り、ボタンを止めなきゃ…と思いながら結局寝るまで止められないとか。大きくなったとは言え、普通よりはだいぶ手のかかる子供達を抱えてればまだそんな感じ。学校が始まっても長女の通学には付き添いもいるし、放デイも送迎しなきゃだし、まだ夏休み中の次女を連れて右往左往だよ。

でも夫が多忙でワンオペ育児のお母さんってこれが日常なんだよな、ほんと尊敬しかない。うちは結構夫の仕事は融通利くし、担当する家事育児も多いからなあ。こうなるとやはり夫が重要な戦力だったのだということを痛感する…


が!私は同時に気付いてしまったのです。夫と顔を合わせない生活が想像以上に気楽だということに!

夫と会話をする必要もない、機嫌を伺うこともない。夫が鼻をかんだティッシュや空のビール缶、いつのものかわからない飲みかけのペットボトルが放置されることもない(その分隔離部屋はひどいことになってるんだろうけどとりあえず見てみぬふり)

夫にいろいろ分担してもらえないのは痛手だけど、頼みかたに気を遣ったりすることもないし、伝え方が悪いとかで揉めることもない。子供の機嫌だけ伺ってれば平和。

私が家出したとき、夫から一人の方が大変だけど気は楽だと言われてたけど、今私もその境地だよ。てかお互い、相手と一緒にいたいわけじゃなく、戦力としてしか見ていないってことね。うーん、やっぱこれ一緒にいる意味あんのかな。そりゃワンオペだと大変は大変なので、戦力としては重要なのは確かだし、こんな夫婦も世の中いっぱいいるとは思うけど。

そんな中、夫からはコロナ感染が怖いからしばらく在宅勤務を増やすと言われ、ひー、やめてくれー。子供達の夏休み中ならともかく、やっと二学期が始まった今、家にいられても困るのよ!やっと昼間の一人時間が手に入ると思ったのに…!!!

夏休みが終わったと思ったら訪れた思いがけない危機。マジで憂鬱しかない。近いうちまた一揉めしそうな予感…