幼稚園で卒園児対象の園庭開放日があった。

長女はこの日をとても楽しみにしていて、あと何日で園庭開放日!先生にも会いたいなー!と毎日のように言っていた。 

微笑ましい気持ち半分、これだけ楽しみにするってことは小学校楽しくないのかな、相変わらず友達らしい友達もいないようだしな…と暗い気持ち半分で見守っていたのだけど。


いざ園庭開放当日。

幼稚園のときの懐かしい面々と久しぶりに会って、早速手を繋いだり、遊んだり、お手紙を交換したり、大はしゃぎの卒園児達。

そんな中長女はと言うと、先生には嬉しそうに抱きついたりしていたものの、お友達とは誰とも絡めず、ほぼ次女と遊んでいるだけ!これじゃ家族で公園行くのと変わらないやないか!

なんかなあ…小学校でぼっちなのは仕方ないと半ば諦めてたけど、幼稚園でもそんなかよ…私はお友達いっぱいいるの!とか言ってた気がするけど、長女が友達と思ってただけで、相手からはアウトオブ眼中だったんだろうな…

長女は一生こんな感じなのかな。同い年の友達とは対等に遊べなくて、気を許せるのは妹だけ、なのかな。

次女だってそのうち自分の人間関係ができていくんだろうし、いつかは長女を重荷に感じるようになるのかもしれない。そうしたら長女は一人ぼっちで日々を過ごすことになるのだろうか。


前の記事でも思ったことだけど、障害児親って絶対人生損してる。でももっと損してるのは長女本人なんだよな。他の子が楽しめるイベントを充分に楽しめないんだもの。

そして我が子が人生を損してるのを目の当たりにするのは親にとっても結構しんどいことなのだ。一生このままなんじゃないかと思うと育児の目標を見出だせなくなる。強いて言うならこんな長女でも楽しめるような場所を探すのが目標なんだろうけど。

こういう日は抗うつ剤飲んでようがズッシリ気持ちが落ち込む。長女の幼稚園関連の行事はたいていメンタルにダメージ食らってたけど、卒園後もこうなるとは思わなかったわ…いい幼稚園なのに、長女が絡むとたいていのことがトラウマ要因だぜ…