長女の就学にあたって就学支援シートなるものを作成している。
まず家庭での様子や心配事を記入し、幼稚園側にも園での様子を記入してもらうということで、担任の先生との面談をしていただいた。
そこで言われたのが、
「お母さんが書いてくださった「ちょっとしたことで大声を出す」とか「癇癪を起こす」というような場面は園ではまったく見られないです」
マジで!?
「え、私が公園とか連れてったときは、他の子と軽くぶつかっただけで「やめてよー!!」って大声出しちゃったりするんですけど」
「園ではむしろ「痛くなかった?大丈夫だった?」って言ってますね…」
マ、マジでか…前から「幼稚園ではとても穏やかです」とは聞いてたけど、これじゃ別人じゃないか…
他にも、
「お友達同士が揉めて泣いていたりすると、自分と関係がなくても近づいてきて慰めてあげたりしていて、とても優しいです」
「大泣きすることもほとんどないです。お母さんが園に来たときに泣いているのを見ると、珍しいねって教員同士でも話しているくらいで」
「活動の切り替えもスムーズです。遊びの時間が終わるときはお片付け頑張ってます」
「お話もよく集中して聞いているし、こちらからの問いかけにも積極的に発言しますよ」
と、一体誰の話ですか?ってエピソードが出てくる出てくる。
もちろん、行動が遅いとか、集中力が途切れる面はあり、そういうときは補助の先生がこまめに声かけをしてるそうなのだけど、ただ補助の先生が付きっきりというわけではないらしい。
「なので担任としては、文字が書けない課題はあるとしても、普通級でお友だちと一緒に過ごしてほしいと思うのですが…」
ひー!また判断が割れたなああ!
ただ気になるのが、前述のとおり私が幼稚園に来ると高確率でグズグズギャンギャン荒れるということ。
お母さんを見て気が緩むんでしょうねって言うんだけど、つまり普段はそれだけ無理してるってことなんではなかろうか。
幼稚園ですら無理してるんなら、小学校入って、今より苦手の多い環境に入れられたらどうなるかわからない。小学校ではなんとか頑張れても、家では今以上に大荒れかもしれない。
あと、園で頑張っちゃってる理由として、担任の先生にいいとこ見せたいってのがあるんだろうなあ…とも思うんだよね。
長女が担任の先生が大好きなのはあからさまで、先生がお話しするときはたいてい最前列に陣取ってるし、甘えるし抱きつくし絡みまくるし、そりゃお話もしっかり聞くし発言もするだろうなあ…という感じ。
確かに親の目から見てもすごくいい先生なんだよね。子供を愛情持って見てるのが伝わってくるし、いつもしっかり目を見てくれて信頼できる。あと顔がかわいい。なんなら私も幼稚園児に戻って先生に面倒見てほしい(←キモい)
でも同じくらい長女が好きになれる先生が小学校にいるとは限らないわけで、そうなると長女もどこまで頑張れるだろうか。
でもそれだけ信頼できる大好きな先生の言うことだけに、普通級に未練が出てくるのもまた事実…
とか言ってる間にもう12月。普通ならそろそろ進路を決める時期なんだと思う。次の小学校との面談も迫ってくる。
担任の先生の話で夫はがぜん普通級寄りになってるし、あーもー、どうしたらいいんだー…