長女も2年生の三学期になり、帰りの支度も多少速くなったのか歩くスピードも速くなったのか、以前より下校がスムーズになってきた。
1年生のときは小学校の門の前まで迎えに行ってて、下校時刻を過ぎて人がすっかり少なくなっても全然出てこなくてヤキモキしたり、徐々に自分で帰れる距離を伸ばしたくて家の近くまで来るのを待ってたらGPSがピタリと動かなくなって、嫌な予感がして迎えに行ったら途中でお漏らしして泣いてたり、全然安心できなかったのになあ。
2年生の半ばからは、予定された下校時刻からそう遅れずに学校を出てこられるようになり、自力で通学路の半分くらいは歩いてこられるようになり、多少はゆったり見守れるようになってきた。
今も相変わらず一緒に帰るようなお友達はいないけど、帰る方向が同じ子供の集団に紛れて帰ってくることも増えた。紛れているのが女子ではなく男子集団のことが多いのが気になるっちゃ気になるけど、長女のノリでは女子の会話にはついていけないだろうし、男子の方が受け入れてくれたりもするのかもしれない。
荷物が多い日なんかは歩くのが遅くて迎えに行く日もあるけど、これなら3年生になれば迎えなしでも家まで帰ってこられるようになるかもしれないな。今度は次女の下校の見守りに徹することができるようになるかな…と思っていた今日のこと。
たまたま次女が代休で家にいたので、次女を通学路に慣れさせるのも兼ねて学校の近くまで行ってみたら、長女がまた男子の集団と一緒に帰ってくるのが見えた。
長女がこちらに気づいていないので様子を見ていたところ、男子2人が長女のすぐ後ろに着いてニヤニヤしている。
何かおかしいなと思ってよく見ていると、長女のコートのフードに男子が木の枝を入れているではないか!
長女が何かの気配を感じたのか「なによー」と振り返ると男子が真似て「ナニヨー」とまたニヤニヤしている。
たまらず「長女ちゃん」と声をかけてフードの中を探ってみたら、小枝が一本だけでなく何本も出てきた。
「これ入れた?」と男子2人に聞いたらちょっと気まずそうにしながらもニヤニヤと「〇〇くんが入れろって言ったんですう」と言い訳じみたことを言う。
う、うわー…!!男子の方が受け入れてくれるかも、とか呑気なこと言ってる場合じゃなかった!これどう見てもからかわれてるよね?男子特有のコミュニケーションとかじゃないよね!?全然対等に受け入れてもらえてないよねー!?
運動神経がよくて活発な女子なら男子と対等に遊ぶこともあるだろうけど、長女がそのポジションに立てるわけもなく、こちらの考えが甘かった。ってかこのままだとイジメに発展するパターンじゃない!?
ずっとこれを恐れていたんだった。だって長女、親が言うのもひどいけど明らかにイジメの対象になりそうなんだもの。運動も苦手、勉強も苦手、字も絵も下手なのに声だけはでかくて、どう見たって悪目立ちする。味方してくれるような友達もいないし、どうしたって格好のターゲットだろう。令和の小学生は多様性の時代、昔ほど苛烈なイジメもないとは聞いていたけど、それでも子供の世界は残酷なもの、ついに恐れていたことが現実になりつつあるのかも。
長女がまた全然悪意に気付かず、遊んでもらってると思って笑っているのが哀しい。あんたからかわれてるんだよ…全然友達なんかじゃないよ…
これじゃ一人で家まで帰ってくるとか危なっかしくてできやしない。むしろ学校まで迎えに行った方がいいかもしれない。登下校中は先生の目もないし一番トラブルに繋がりやすいもんな。
今日はとりあえず「危ないからやめてね」と声をかけたら大人しく離れて行ったから、まだ大人を怖がる年頃のうちは送迎してれば大ごとには発展しないで済むだろうか。男子集団って私も苦手なんだけど、親子共々いじめられたり…はさすがにしないよね、と思いたい。
あー落ち込むなー。我が子が集団に受け入れられないって親の方がへこむよね。アドラー心理学だかなんだかで言ったら課題の分離ができてないってことなのかもしれないけど、ここはへこんでいいところだよね、たぶん…