こんにちは、内海です

言いたい事が伝わらなかったり、聞いてもらえなかったりしたことないですか?

わかってほしいだけなのに、話を聞いてもらえないって辛いですよね?

さて、今回は

人に何かを伝えるとき、あなたの話を聞いてる人が考えてる3つのことについて説明します。

今回の話を知っとくだけで

人に何かを伝えるって事が楽になります。

1、自分は間違ってないと思ってる。
2、人は奪われたくない。
3、人は自分が一番かわいい

いや、ワガママなだけじゃん!

はい、人はワガママなんですよ。

信じてない人に対しては。

では1つずつ説明しますね。

1、自分は間違ってないと思っている。

今まで出会ってきた人を一人ずつ、ゆっくりと思い浮かべてください。

色々な人がいましたよね?

なかには変わった人もいましたよね?

思い浮かべた人、全員が一人残らず

「自分はまともな生き方してるし、世の中変なやつがいるよな」

って思ってます。

不思議なもんです。

だからこそ、人に何かを伝える時には

その人が正しい事を前提に話すんです。

正確には、

「その人は正しい」と自分は思ってる。

これがその人に伝わるように話すんです。

人はつきとばされたくありません。

指さされて笑われたくありません。

馬鹿にされたくありません。

見下されたくありません。

だからこそ絶対に、その人が正しかろうが間違っていようが

少なくとも攻撃しないってことを、相手にわかってもらう必要があります。

あなたも否定されたくないですよね?

相手を否定しない。

否定するなら代案を出す。

相手の正しさに真正面から、向かっていかない。

L字型のソファーに座るように、

まずは近くにいましょう。

2、人はうばわれたくない(おしつけられたくない)

人は自分が認めていないものに、お金、時間、労力を使いたくないんです。

なので最初に相手に役立つかな?って考えましょう。

そして、相手に役立つと思ったなら伝えないといけません。

いいですか?

「伝わったらいいな」じゃなくて

必ず相手に伝えないといけません。

だって相手の役に立つんだから。

相手に伝えるときにどう役立つのか?をイメージさせてくださいね。

人はイメージできない話は頭が受け付けません。

大丈夫。

やってみると、そんなに難しいことじゃないですよ。

もし難しかったらストーリーにしてみてください。

そして、次は相手にメリットのない話を伝える場合は、

その話とは別に相手にメリットのある話を用意しましょう。

まず相手にメリットのある話をしてから、自分のメリットのある話をします。

相手の聞きたい事を話してから、相手に言いたい事を話す。

小室哲哉の曲にGET wildという曲があるんですが、イントロのメロディーがきれいで気に入ってるんですが

最初のメロディーがなかったら、この曲かなり「うるさく」聞こえるんです。

最初のメロディーが、後に繋がる音をすべて生かしてる。

コミュニケーションでも同じことです。

最初で手を抜いて台無しにするのはもったいないですよね。

ちなみに、お金、時間、労力だけじゃなくて理念、思想もそうです。

よく野球と政治と宗教の話は人とするな、と言われますが

形のないものほど、人は大事にします。

あなたの

たいせつな人の

たいせつなものを

たいせつにしてあげてくださいな。

3、人は自分が一番かわいい

もう、読んで字のごとくです。わかりやすいです。

そしてワガママだ!とおもう原因の8割コイツのせいです。

だからこそ、自分をかわいがってくれる

あなたから離れることが出来なくなります。

生意気かもしれないし、口ばっかりかもしれない、

たいした事ないのに、態度は大きいかもしれない

それでも、その人は

あなたを気にしているので気長にゆるく、付き合っていくのがいいと思います。

なぜならあなたの言葉を受け取ってるという事は、認め続けると

相手もあなたの事を認める可能性が高いからです。

期待せずに、のんきに構うぐらいがちょうどいいですよ。

いかがでしたか?

ベースにあるのは相手目線でものを見たとき、どう映るのか?という

気遣いと思いやり、です。

最初は信じてもらえないかもしれないけど、

ずっと続けていると、あなたのことを大切に思ってくれます。

頑張ってくださいね。