今日は
思いを伝える!
続編の記事になります。
例えば、皆さんの周りに
人の悪口を言っていたり
何かと怒りをぶつけてきたり
嫉妬をしたりしている人がいるとします。
この方が、日常生活の中で
あまりあなたと接点がないような方だと
さほど困らないと思います。
しかし、それが職場であったり
おつきあいしているお相手だったり
友人、身内や生涯のパートナーであった場合
ストレスが溜まります。
この時に、不動心でいられることが
本当は最高の状態なのですが!
どうしても、自分からお相手に
思いを伝えなければならないような
状況になった場合は、考えちゃいますよね。
言わないほうが良いのかな?
それとも、本人にちゃんと
伝えるほうが良いのかな?
思いを伝える場合
なんて言ったら良いのか迷いますよね。
特に、いいづらいお相手もいると思います。
ちなみに最近の私の場合では
勤務先の先輩でした。
しかも、えらい気が強い女性(笑)
あなたの意識が高い状態で
かつ勇気を持って、お伝えした場合
お互いに有益な財産になります。
伝えるにあたって・・・。
やったらやり返す!
言われたら言い返す!
むかつく!嫌い!
このような自分の一方的な思いだけを
ただお相手にぶつけるだけの
感情的な言い争いにならない為には
どうしたら良いのでしょう?
まず、同じ土俵に乗らないことです。
お相手の悪想念のエネルギーに
飲みこまれない。
そのエネルギーに同調しないことです。
あなたが、悪想念を放っているお相手に対して
何か思いを伝えなければいけない時には
まず、あなた自身を振り返って正すこと。
以外かと思われますが
まず自身の心を正すことから始まります。
どうしてかと言いますと
正想念(正しい想念)で
伝える言葉は
建設的であり、積極であり
愛だからです。
正想念で居られる為には
日々、身口意を正すことなのです。
この道のりは真理そのものです。
ちなみに、身口意を正している方の
言葉は、強烈な愛の波動なので
一言喋っただけでも
ひと言書いただけでも
聴く人は黙ります。
引き込まれます。
なにかあった時には、どうしても
相手を正したい!と言う気になりませんか?
実は、他人を変えることは出来ないのです。
お相手が変わるには、その本人が
気づかなければ一生変わらないのです。
他人が大切な何かを教えてくれていても
その方が聴く耳を持たなければ
馬の耳に念仏です。
でも、言わない状態で
あなたが我慢をし続けて
辛い思いをしているのは
自己犠牲なんです。
これは、よく言われている
許しでもなければ
受け入れてもいない状態です。
自己犠牲ほど
愛に反しているものはありません。
建設的に、かつ積極的に
物事を伝える場合に限り
「愛」ですから
そのお相手の低い波動には合わせないで
あなたが、そのお相手の良い部分を
引き出してあげると良いと思います。
あれが悪い、これが悪いと言う
批判・否定ではなく
その方の良いところを
どうぞ、たくさんご本人に教えてあげてください。
その上で、建設的な言葉(改善点)を
かけてみると良いと思います。
私たちは、どうしても
他人のよくない部分や粗が目につきます。
そして、いつの間にか
他人の「人生」という学びの領域に
勝手に土足で入り込んでは
その方を悪く言ってしまいがちなのです。
これは言語道断です。
その方も一生懸命、今生を生きているのです。
ただ、色々なことにまだ気づいていないのです。
まだ、眠っている状態なのです。
もちろん、私たちも今まで反省すべき
色々なことをしてきていると思います。
批判・否定をされて気分がいい人はいません。
皆、本当は優しくされたいのです。
認めてもらいたいのです。
あなたの方が気づいていることが
多いのであるならば、あなたが先を行って
その方を先導してあげてください。
あなたが愛の伝導体になって欲しいのです。
現在、お悩みを抱えこんでしまっている
全ての方々へ・・・。
翡翠