憧れと理想と現実と | 翡翠の小箱

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こちらは、平田郷陽さんの作品。
私の日本人形に対する概念を、いい意味で壊して下さった方。ここで私が紹介するなんて勿体ないぐらいの事なんです。おそれ多い(+_+)
憧れです。


こちらは、天野可淡さんの作品。
私が人形制作をするきっかけとなった方です。故人。お人形制作をする方ならたいがいご存知かと思います。
やっぱり憧れであり、理想です。


こちらは、私の作品。
最新の作品です。
これはまさに現実です。

今朝、パートナーのサガさんとお話していたのですが、
憧れと、理想、そして現実に作る(作れる)ものは一致しないよねと。

憧れるのは、自分にないものがあるからだし、
理想もまたしかり。
しかし現実として、私の内面を形にしたときに、出来上がるものは憧れや理想とは全く別物。
それが良いとか悪いとかではありません。

私は私でしかなく、
私の中に平田郷陽さんも天野可淡さんも居るわけではないから、憧れも理想もありつつの、現実という私があるわけですね。

理屈っぽくなってしまいました(+_+)

私は私を受け入れて、
そしてそれを公表して公開していくのが、全てなんだと思います。
憧れと理想を夢みながら。






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