本日は、熊本市(周辺含む)にある歴史上の人物ゆかりの場所を紹介します。


9.田原坂


田原坂は、西南戦争最大の激戦地です。西南戦争とは、日本最後の内戦であり、明治政府軍と薩摩軍が戦った内戦です。このとき、政府のトップには大久保利通がおり、薩摩軍の大将には西郷隆盛がいました。両人とも薩摩藩の出身であり、旧知の仲でしたので、きっと、大久保利通にとっては、非常につらい戦いだったと思います。


この田原坂ですが、現在は、資料館があり、西南戦争の経緯や、この場所での戦いがどのように展開されたを知ることができます。


また少し離れているのですが、宇蘇浦官軍墓地には、この戦いで政府軍側の伝令として戦死した谷村計介の墓もあります。また谷村計介像は熊本城の天守閣入口にもあり、合わせて、巡ってみてください。


谷村計介の墓



10.立花誾千代の墓


立花誾千代とは、柳川藩主、立花宗茂の正室で、立花道雪の娘です。立花家の菩提寺は今も福岡県の柳川にあるのですが、晩年、立花誾千代がこの地で過ごしたことから、ここに立花誾千代の墓が立てられました。地元では、「ぼたもちさん」の愛称で呼ばれており、その由来は墓の形から来ています。詳しくは画像を見てください。


立花闇千代の墓


11.桜山神社


桜山神社は、神風連の乱で戦死した人々の墓所があります。神風連の乱とは、廃刀令に反対した人々によって起こされた内乱で、敬神党側には太田黒伴雄などがいました。またここには池田屋事件で死亡した宮部鼎蔵や幕末人斬り、河上彦斎の墓もあり、幕末好きにはたまらない場所だと思います。


ちなみに宮部鼎蔵は近くの小峰墓地にもあり、また河上彦斎は、漫画「るろうに剣心」の主人公、緋村剣心のモデルになった人物です。


桜山神社  宮部鼎蔵の墓

河上彦斎の墓  太田黒伴雄の墓


これまで全4回で熊本の名所を紹介してきましたが、熊本には名所もあり、食べ物もおいしいので、ぜひ訪れてもらい場所でもあります。まだ復興途中ですが、早く元の姿を取り戻してもらいたいと思っております。