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韓国の歴史教科書を読んでみた

日本人が知らない韓国の歴史とは一体?
それを知るために韓国で使われている歴史の教科書を取り寄せて読んでみた。

数年前、こんな迷惑なニュースが流れた。
2007年5月31日アメリカ、ロサンゼルスの整形・美容情報ウェブサイト‘メイク・ミー・ヒール’(MMH=Make Me Heal)が「ミスユニバース、森理世は整形手術を受けたのか?(Did Miss Universe Riyo Mori Have Plastic Surgery?)」という文を載せた。

大きくて丸くて魅力的な森の目は二重まぶた手術のおかげだという要旨だ。幼い時、手術を受けたようで‘西欧化’に成功したに違いないと推測した。しかし、MMHが自分たちの推測を裏付ける証拠として提示したのはイ・ハニの顔写真だった。高校時代の証明写真と2006ミスコリアに選抜されたときの写真など合計六枚だ。イ・ハニを森と勘違いしたのだ。

森理世ではなくイ・ハニ

ニューシース(韓国語)イ・ハニ・ミス日本'悪縁'…整形是非より


逆に森理世のミスユニバースに箔が付いたとも言えるが、実に韓国らしいニュースだ。

こういった日本人から見た「韓国人はみんな整形してる」というイメージに対し2009年11月7日のNAVER/KUKIニュース(韓国語)において、『国際美容外科学会(ISAPS)が2002年に行った調査では、人口当たりの整形手術が人口10万人当たり日本33.623人、韓国19.654人で日本の方が1.7倍以上高い』と反論しているが、このデータはISAPSに加盟している美容外科の施術数からの推定であり 加盟していない美容外科の手術は換算されていない為、全く無意味なデータである。
(ちなみに2002年当時の加盟病院数は日本66、韓国19)

参考:ソウル狎鴎亭(アックジョン)の整形ストリートだけで60軒以上の整形病院。
整形ストリート

韓国の美容整形技術には中国メディアも驚きを隠せない。
韓国の美容整形技術

2011年07月11日 中国網日本語版(チャイナネット)
この世にブスなし!驚きの韓国の整形テクニック!より

確かに、どちらも我々が知っている韓国人女性のイメージだ。

韓国の女性誌では以下のようなアンケート結果も出ている。
国内初のライセンシング・マガジンELLE Koreaが創刊15周年記念で20~30代女性9,324人を対象に行った'韓国女性のライフスタイル'アンケート調査によれば97%が女性の容姿がキャリアに影響を及ぼすと回答した。

一方、自分の容姿に対する満足度は5点満点で平均3.25点とあまり高くなく、特に23%は自分の容姿に不満を持っていると答えた。また76.1%は整形手術を受けた事があったし、手術経験者の52.8%がもうちょっときれいになるために、32%は昔の顔にうんざりして手術をすることになった、と返事して必要よりは選択によって手術をしていることが明らかになった。

(中略)

今回のアンケート調査はELLE Koreaが2007年11月創刊15周年を迎え、韓国女性のファッション、ビューティー、キャリア、愛、文化、社会活動などライフスタイル及び意識構造を調べようと行った。8月20日から9月20日まで一ヶ月間Empas、ELLEオンライン、ELLE読者はがき、アンケートなど多様なやり方で実施され、合計9,324人の女性が参加した。

07/10/18 聨合ニュースより


なお芸能人の整形疑惑については日本でも昔からあるし、その真偽は定かでないためにここでは紹介しないが、ついに堂々とカミングアウトする韓流タレントまで現れた。

韓国ではいま、自分の秘密をどこまで暴露できるかを競う番組が、バラエティー番組のなかで高視聴率を記録している。そんな背景があるからなのか、彼らは日本の番組でそれをやってのけた。

 2月2日放送の『くらべるくらべらー』(TBS系)では、その真偽を検証しつつ韓国芸能界の整形事情を伝えていた。ところが、そのなかでゲストの超新星がこんな発言をし、騒然となっている。

 メンバーのゴニル(23)は「自分のPRにもなるし、正直にファンのみなさんに告白すると、もっと人気が出るんです」と説明。さらにユナク(26)は、「整形しても、いまはもう自慢じゃないけど、恥でもない」と語った。

 つまり人気アイドルが出演番組で、整形していると正直に告白することが一種のブームなのだという。

 整形大国といわれる韓国では、人気女優や俳優、タレントが美容整形14 件をするのは当然といわれてきた。しかし、現在の韓流ブームを牽引する人気グループのメンバーが、日本のテレビ番組で整形について率直に答えたのは初めてのこと。日韓両国で話題沸騰となっている。

 インターネットの掲示板を中心に、超新星の飾らないトークに好感度がアップする一方で、「あんな発言は自分の顔につばを吐くようなもの」「嘘ではないが、それをあのように話す必要があるのだろうか」などの書き込みも増えている。

女性セブン2011年3月3日号より

以下がカミングアウトした超新星の二人。
(左)チョン・ユナク、(右)パク・ゴニル
超新星ユナク、ゴニル

思いがけず韓国芸能界全体について言及する形となったため韓国内で騒動となり謝罪したそうだ。
(イーデイリーSPNキム・ヨンウン記者より翻訳)