「現地英会話教室に参加」
長期の留学生から、私みたいな超短期のコースまで対応している英会話教室でした。
最初のコース説明会には、私以外にも大勢の留学生がいました。
そして、集まった人たちは、それぞれ受けるコースは同じだけど、
受講期間が違う人たちでした。
私はその中でも最短の1週間コースでした。
英会話教室の中では、母国語禁止でした。日本人留学生も居て、日本語であれやこれやと質問してたら、英語がうまく話せない私に、日本語禁止だと冷たく言われた記憶が有ります。英語で話さない私が悪いんだけど、孤独感にとらわれていた私は、冷たさを感じてしまいました。
コース説明会のあと、同じコースを受講する人たちが、自然と集まって自己紹介みたいな事をしました。私も、その場についていって、同じ受講コースの人たちの輪の中に入って質問したりしました。韓国人、中国人、日本人、、、アジア人の人が多かったと思います。
その自己紹介の中で分かったのが、私みたいな1週間コースなんて短い人は居ないこと、そして皆さん英語が私以上に話せる事、、、なんだか、ホームステイ自体孤独感が有ったのに、さらに英会話教室で孤独感が増してしまいました。この中でわざわざ仲良く、英語を学ぶのがこのホームステイで必要な事なのか、疑問に思ってしまいました。
なので、ここは意を決して、自己判断で、勝手に行くのをやめました。
でも、困った事が一つ。
余った時間をどのように過ごすのか。。。半日から、1日を何とかやり過ごさなければいけなくなりました。英会話教室に行っていない事は、ホームステイ先にも黙っていたので、とりあえず通っているふりをしていました。(今考えれば、なぜ黙っていたのか、、、)
時間をつぶす方法が何も思い浮かばないので、とりあえずシドニーの街をひたすら歩いて時間をつぶしました。
オペラハウス周辺、街中心部、きれいな公園、等々、ガイドブックにある街中の主要な観光スポットは、ひたすら1人で歩いて制覇したと思います。ただ、1日中歩いていたので、かなり疲れたことを覚えています。そんな中、疲れを癒してくれた公園はすごくきれいでした。
また、ホームステイ先から、シドニー中心部までバスに乗って出かけますが、結局最後までバスの乗り方がよく分からなかった思い出があります。行先を運転手に伝える時、発音が悪いのか、運転手に若干笑われた事も、、、
でも、結局、英会話教室からホームステイ先に電話があり、教室に行っていない事が発覚してしまいました。「何をしていたんだ」と心配してくれました。ただ、発覚したのがレッスン最終日近くだったので、私の1人街歩きは、ほぼ1週間近くになりました。
それはそれで、結構記憶に残っていたりで、英会話教室で過ごすよりは、悪くなかったかな、なんて思ったりしてますが、いいわけですかね。(笑)
つづく。。。