アイビスSD(GIII)】(新潟)~パドトロワ 待望の重賞初制覇


新潟11Rの第12回アイビスサマーダッシュ(GIII、3歳上、芝1000m)は7番人気パドトロワ(安藤勝己騎手)が勝利した。勝ちタイムは54秒2(良)。


1馬身1/2差2着に5番人気エーシンダックマン、さらにクビ差で3着に4番人気エーシンヴァーゴウが入った。


パドトロワは栗東・鮫島一歩厩舎の5歳牡馬で、父スウェプトオーヴァーボード、母グランパドドゥ(母の父フジキセキ)。通算成績は21戦7勝となった。


~レース後のコメント~


1着 パドトロワ(安藤勝騎手)
「今日はスタートも良く、思った位置が取れました。前走も馬が大分良くなっていましたが、息遣いがもう一つでした。今日は返し馬からいい感じでした。いつも状態がどうという馬ですが、馬の状態が良くなって、秋に向けて楽しみが広がります」


2着 エーシンダックマン(蛯名騎手)
「無理にハナへ行かずに、前を交わさないで待って待って追い出しましたが、勝ち馬は強いです。1000mは合っていますし、GIを走っているだけのことはあります。最後までよく頑張ってくれました」


3着 エーシンヴァーゴウ(田辺騎手)
「1000mはベストなのですが、やはり1回使った方が気持ちなども変わってくると思います」


4着 ハクサンムーン(石橋脩騎手)
「53キロですし、タメて行くよりもハナへ行きました。1歩目がモッサリ出るから、そこだけ気をつけましたが、後は何もしていません」


5着 ジュエルオブナイル(内田博騎手)
「1000mは少し忙しいです。でも一生懸命走っていますし、最後も差を詰めて来ています。しぶとい馬です」


10着 ビウイッチアス(吉田豊騎手)
「勝ち馬のすぐ後ろでいい形で進めましたが、1000mに対するグンと来るスピードが足りないようです。コーナーのある1200mの方がいいように思います」



中京記念(GIII)】(中京)~フラガラッハ 追い込み決めて重賞初V


中京11Rの第60回中京記念(GIIIハンデ、3歳上、芝1600m)は5番人気フラガラッハ(高倉稜騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。


1馬身1/2差2着に6番人気ショウリュウムーン、さらに3/4馬身差で3着に10番人気トライアンフマーチが入った。


フラガラッハは栗東・松永幹夫厩舎の5歳牡馬で、父デュランダル、母スキッフル(母の父トニービン)。通算成績は17戦7勝となった。


~レース後のコメント~


1着 フラガラッハ(高倉騎手)
「ゲートや折り合いなど色々心配でしたが、ゲートを普通に出て、折り合いもスムースでした。馬場が悪くて少しノメりながらも、この馬の力を信じて外めの馬場のいいところを走らせました。直線では一完歩ずつ前に詰め寄って、やや狭くなっても怯まず一生懸命走ってくれました。内容的に言うことなしで、今後が楽しみです。(自身の初重賞制覇に)身近な先輩騎手が重賞を勝っていたので自分も勝ちたかったし、今年の目標でもあったので嬉しいです」


2着 ショウリュウムーン(小牧騎手)
「切れ負けました。でもこの馬も止まっていません。とにかく今までになく、馬が仕上がっていました。今までになく馬が道中、自分から動けました。ハミ掛かりも良かったですね。だからこそ勝ちたかったです」


3着 トライアンフマーチ(池添騎手)
「久々で、このハンデ(58キロ)、よく頑張っています。力のあるところを見せてくれました。使って良くなって来ると思いますよ」 


4着 ミッキードリーム(和田騎手)
「ジワジワ伸びています。具合がいいこともありますが、これくらいは走れる馬です」


5着 ゴールスキー(尾島騎手)
「スタートして挟まれて、いいポジションを取ることが出来ませんでした。終いは来ているだけに残念です。荒れ馬場も気にせず、パワーのあるところを見せてくれました」


6着 エアラフォン(川須騎手)
「横を向いた時にゲートが開いてしまい、流れに乗れず、思っていたポジションからのレースが出来ませんでした」


7着 ダノンヨーヨー(北村友騎手)
「ポジションは悪くなかったと思います。外枠ということもあり、力を信じて外を回りました。一瞬伸びかけて、坂のあたりで脚が鈍りました。具合が良かっただけに、よく分からないですね」


9着 オセアニアボス(藤岡康騎手)
「スタートは出たけれど進んで行きませんでした。そこで腹を決めて、4コーナー先頭からどれくらい頑張るかというレースをしました。脚のあるところは見せてくれました」


11着 レッドデイヴィス(浜中騎手)
「進んで行きません。しっかり追ってないと下がってしまう感じです。それでいて、ゲートの中ではうるさい面があります。以前のいい頃のような感じがありません。実績があるだけに何とかなってもらいたいのですが…」


14着 エーシンリターンズ(松山騎手)
「敗因がハッキリしません。道中は無理なくレースを進めたのですが、4コーナーで手応えが怪しくなりました」



(ラジオNIKKEIより)




ペタしてね








7月22日WIN5買い目です

当たるといいな。。。流れ星

中京10R
6ピクシープリンセス
8ダブルイーグル  


新潟10R
1クリーンエコロジー
3サイレントソニック
5トウケイヘイロー 
6ラフレーズカフェ 


札幌11R
1ゲットフルマークス
7メモリアルイヤー 
12テイエムオオタカ 

 
中京11R
7マイネルクラリティ
10レッドデイヴィス 
13エアラフォン   


新潟11R
4エーシンヴァーゴウ
8アフォード    
  
 





【函館記念】(函館)~混戦を制したのは7歳馬トランスワープ


函館11Rの函館記念(3歳以上GIII・芝2000m)は、4番人気トランスワープ(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒4。1馬身1/4差の2着に8番人気イケトップガンが、ハナ差の3着に7番人気ミッキーパンプキンがそれぞれ入線。


トランスワープは美浦・萩原清厩舎の7歳セン馬で、父ファルブラヴ、母ボンヌシャンス(母の父リアルシヤダイ)。通算成績は19戦6勝となった。


~レース後のコメント~


1着 トランスワープ 大野拓弥騎手
「もっと前で競馬をしようと考えていましたから、少し焦りましたが、いつも以上に馬はリラックスして走っていましたから、割り切って乗りました。直線はスパッと気持ちのいい脚でした。想像以上の脚を使ってくれましたね。乗っていて本当に力強い馬で、函館はピッタリだと思っていました。僕自身はこのあと新潟で騎乗しますが、いい形で函館を終えることができました」


2着 イケトップガン 丸田恭介騎手
「軽ハンデを生かし、位置が後ろすぎないようにと思っていました。勝ったと思ったのですが……」


3着 ミッキーパンプキン 池添謙一騎手
「3コーナーで外に出せましたし、4コーナーから出していって押し切りを狙ったのですが、もう少しでしたね。でも、しっかりと走れましたし、オープンでもやれるところを見せてくれたのでよかったです」


4着 トウカイパラダイス 柴山雄一騎手
「1~2コーナーでぶつけられて、そこで多少スタミナを消耗してしまいました。普通の馬ならそこで嫌気がさして、やめてしまうのですが、最後までがんばってくれました。悔しいです」


8着 コスモファントム 丹内祐次騎手
「4コーナーでは勝ったかなという感じでしたが、久々の分、最後は止まってしまいました」




【函館2歳S(GIII)】函館)~ストークアンドレイ 無傷の2連勝で重賞V


函館11Rの第44回函館2歳ステークス(GIII、2歳、芝1200m)は3番人気ストークアンドレイ(川島信二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。クビ差2着に5番人気コスモシルバード、さらにクビ差で3着に2番人気ティーハーフが入った。


ストークアンドレイは栗東・山内研二厩舎の2歳牝馬で、父クロフネ、母ジョイオブフライト(母の父Silver Hawk)。通算成績は2戦2勝となった。


~レース後のコメント~


1着 ストークアンドレイ(川島騎手)
「毎日、調教をつけている馬で勝てて嬉しいです。脚を持っているのは分かっていました。内枠でも直線ではうまく捌けたし、隣に馬がいると闘争心を出して負かそうとしていました。上のクラスでも、距離が延びてもやれる馬です」


2着 コスモシルバード(木幡騎手)
「テンに置かれてしまいますが、この馬のリズムで走らせました。長く脚を使っています。2戦目でテンションが上がっていました」


3着 ティーハーフ(武豊騎手)
「枠なりのスムースなレースが出来ました。押し切れるかとも思いましたが、物見をしてゴール板を見るなど、まだ子供っぽいところがあります」


5着 アットウィル(岩田騎手)
「勝ちに来たのに申し訳ないことをしました。出遅れて、後ろで我慢させましたが、もっと馬を信じて勝ち馬の後ろにつけて行けば良かったです」


6着 トルークマクト(嘉藤騎手)
「自分のペースで行けたし、頑張っています。具合は良かったし、洋芝にも対応してくれました」



(ラジオNIKKEIより)