両手の親指を隠さなくて、よくなりました。


迷信??を信じて何十年以上

たしか、小学生あたりからやっているはず





死にかかわります
嫌な方は、ここまでね











実父が亡くなりました

1年半ほどまえに、ガンが見つかり
普通の生活ができる、範囲の治療を選択
実母が亡くなって20年、一人暮らしをしていた。

姉夫婦のサポートで入退院をしつつ
県一の病院🏥で主治医、看護師さん
などなどと、仲良く、一方的にかもだけど
困った、動き回る、元気な老人
回診に行ってもおらず
それでも、皆さんがあったかかった

この病気の治療をしている人で
ここまで元気な人は、いません!!って
太鼓判を主治医から押されるぐらい元気

今年の夏の暑さは、こたえたみたいで
少しづつ症状が悪くなっていっていた
数字上はね
入院治療しても
元気いっぱーい
病院大好き、入院大好き、薬大好き

今回の入院も、通常治療で
退院の目処もたち
姉に連絡が入った
次の日、、、合併症で危篤との連絡が
あっという間に、実母の元へ

すぐには
逢えない距離に住んでいる
行った時には、意識はなかった。
が、病院の計らいで
最期の最期まで手を握り一緒にいれた


後悔がないか??っと言われれば
うーん

けどね

せっかちで、頑固な父らしい最期

嫌な治療を拒否していたらしい
嫌だったから、しゃあない
しゃあないよ、嫌だったもん

それが原因で最期を迎えるとは
本人思っていなかっただろう

今頃、驚いているはず


息子の大学の地がね、本当に大好きだった
何度も旅行へ行っていた
特に紅葉の時期
実母の遺影の写真は、
実父が撮影した、紅葉バックの🍁写真
これが夫婦最後の旅行となった
奇跡的にたまたま綺麗に撮れた

カメラ好きな実父

幼い頃の息子、中学生を嬉しそうに
抱っこしている写真が出てきた
実父のカメラで、わたしが撮影

それを見た、息子

観光に連れて行ってあげたかった、、、


写真から感じた祖父からの無償の愛


その中の一枚
金ピカに光輝く金閣寺で
祖父に抱っこされていた写真を
泣きながら鞄に入れていた


実父が乗る霊柩車を見て
習慣で両手の親指を隠した


もう、しなくてもええやん
それも、乗るやつやーん
って、冷静に一人突っ込みしておいた

実母、実父とも最期には逢えた
だから、迷信ではない
わたしにとっては

病院へ行く車中のラジオから聴こえた曲


いろいろあった
ここでは語れないぐらい、たくさんあった
けど、それでも
お父さんとお母さんの
子供で良かった

ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう