相談する相手は身近でない
方がいいかもしれない。
公私ともに怒涛感のあった
2023年でした。
あれもこれも、こんなにいっぺんに
来るかなぁという感じ。
この投稿でも書きましたが、
一時期は精神的に参りかけていた
（参っていた？）こともありました。
まぁ、その時にも
「いま結構ヤバそうだな」と
どこか他人事のような視点で
見ていたところもあったので
本当に参ってしまうところまでは
行かずに済んだのかもしれません。
その間、どうしたものかと
相談させてもらったり、
状況を報告していた方が
何人かいました。
こういう時は客観的なコメントを
もらいたいので、
以前人事研修でお世話になった
講師の方や、コーチに相談したり、
特定の人ではありませんが
キャリアに関するオンライン
サロンの場を活用していました。
基本的に私の周りにはいないのですが、
ただただ「大変ねぇ」などの
共感をしてくる人もいたりします。
ですが、自分が大変だと思っていないのに
そう言われるって嬉しくないんですよね。
精神的にしんどかった時に、
「今の状況に100点満点で点数を
つけるとしたら何点？」と
聞かれて答えたのが70～80点。
ハッタリとか見栄をはったとか
自分を鼓舞するためということではなく
とはいえ衣食住には困っていない
というような状況を踏まえたら
絶対50点は切らないよな、
と思っていたのです。
ということで、
私のことは知っていてくれつつ
適度な距離感があって
無駄に共感しすぎない、
そして客観的なコメントを出して
くれる、という方に話にいっていました。
数日前に紹介したSelf-introduction designでの
都倉あこさんのインタビューもその一つです。
ふと思うと、
コーチもSelf-introduction designも
オンラインサロンも有料。
お金を払わなければ相談できる相手が
いないのか……と思われるかもしれませんが、
こちらが相手に対してプロだと思って
接しているからこそ、
相手もプロとしてコメントを出してくれる
ところもあるのではないかと思っています。
それぞれの方が、時間とお金をかけて
知見を身につけてプロとして活動されて
いることに対して、
友人だからといって無料で依頼することは、
強い言い方をすると搾取にもなりかねない
と思っています。
コーチもSelf-introduction designの
都倉あこさんも友人です。
だからこそ敬意を示して、
プロとして相談させてもらったり
話をさせてもらったりする。
一見、雑談のような会話であったり
するのですが、そこに価値を感じる
からこそお願いさせてもらっている。
やっぱりそれって他人行儀で寂しい、と
思う方もいるかもしれませんが
私にとっては適切と感じる対応なのです。
もちろん、他にも多くの方に
サポートをもらっていましたが
中でも「こんな話をしたら、人として
どうか？ と思われるかもしれないけれど」
という前置き付きの話を聞いて
そこに拘らず、大局観を示してくれた
ここに挙げさせてもらった方々には
感謝してもしきれないくらいです。
それなり（と自分が思う）波に
のみこまれることなく超えらえる
と思いながら
年を越せることに感謝です。
【今日のまとめ】
2023年、自分にとっては怒涛の年。
波にのみ込まれずに済んだのは
他者の力を借りて客観的、大局的な
視点を得られたから。
みなさんに感謝。