1132回目: 漢字は面白い | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

最近の文章って、以前よりも
ひらがな率が高い気がします。

パッと見、柔らかい印象も
ありますし、
ひらがなも好きですが

ちょっと物足りない気も
しています。

表音文字のひらがなと違って
漢字には意味があります。

それが面白いのです。

語彙を増やすため、ブログを
書く時には類語辞典を引く
ことをルールにしているのですが

こんな漢字を使うんだ! と
感動することがあります。

ひらがなだと、ただ文字が流れて
いってしまって、そのような
驚きは得られません。

最近の感動は「たまげる」です。

「魂消る」と書くのです。

普通に漢字の変換でも出てくる
のですが、まったく知りません
でした。

(そもそも、それほど使用頻度の
高い言葉ではありませんが。)

魂を削るほどの驚きだったとは。

漢字かひらがなかに問わず、
言葉の意味を理解していれば
使う上では問題ありません。

でも、漢字を知っていると、
よりその言葉の意味に沿った
ニュアンスで使えるように
なるのではないかと思いました。

時代とともにニュアンスが
変わっていった言葉であれば、

これがこうなったのは、こういう
理由なのだろうと、推理するのも
楽しいものです。

そんな漢字好きな自分ですが、
名前はひらがな表記です。

子どもの頃は、それが嫌で
仕方ありませんでした。

なんか、画数が少ないと、
頭が悪そうなイメージだったん
ですよね(苦笑)

ところが、大人になるにつれ、
ひらがなであることで、

読み方のフリガナをふる必要が
ないという便利さがありがたく
なってきました。

ひらがなが読めない人が、
カタカナが読めると思えないので
基本的にフリガナはつけません。

ひらがなって便利なんですよね。

でもやっぱり、漢字のような
驚きはないから、面白くはない。

焚き火の火をおこす時に、

きりもみ式は面倒だけれど
面白いし、火がついた時の
喜びも大きい。

一方、ライターで付けるのは
便利だけれど面白くはない。

毎日の炊事で火おこしをする
となったら、絶対にライターを
選ぶのですが、

楽しみたいなら、きりもみ式も
ありだと思います。

それに、きりもみ式ができる人は
ライターでの着火もできるでしょうが、
逆はそうとはいえません。

漢字を知っている人が
ひらがなを使うことはできますが、

ひらがなを知っていても
漢字が使えるとは限りません。

効率や便利さが優先される時代
でもありますが、

毎日こうして文章を書いている
身としては、言葉を大切にする
という意味でも

ちょっと面倒で、でも驚きと
感動を与えてくれる漢字にも
向き合っていきたいと思います。


【今日のまとめ】

漢字は、面白い。