昨日、おとといのブログで
自己肯定感を上げるには
自分をコントロールすることを
積み重ねていく
という話を書きました。
何をコントロールするかということでは
本当に小さなことでもいいと思っています。
飲み終わったペットボトルのゴミを
すぐ分別して捨てるくらいの話です。
本当に大したことがない、
やってしまえばすぐ終わることなのに
なぜか私たちは先送りしがち。
それが自己肯定感を毀損する。
自己肯定感は持つことばかりに
目が行きがちな気がしますが、
持つより前に、実は毀損しないことが
大事なのではないか。
しかも自分で自分の自己肯定感に
ダメージを与えているとしたら、
なんともったいないことですよね。
ということで、先送りしたいと
思ってしまう面倒くさい気持ちと
日々戦っているのです。
よく考えると、
私たちは日々どころか、
時々刻々と自分との戦いを
しているような気がします
何かをするかしないかを決める時。
どっちを選ぶかを決める時。
たとえばレストランで注文する時。
どっちも食べたいけど、
両方は入らないからこっちにするとか。
揚げ物が食べたいけれど、
カロリーを気にして我慢するのか否か。
お値段の高いお肉を食べたいけど、
たまの贅沢はいいだろうと思うかどうか、
とか。
日々たくさんの選択を迫られていて
意識的にも無意識的にも、
大量の決断をしているとは
よく言われること。
決断に際して、
自分にとってより望ましい
選択肢を選ぶために
戦える言葉を持っている
必要があると思います。
先ほど挙げた、食べるものを
決めるという場合。
健康にいいとか、お金を節約しよう
というだけでも
カロリーや高級素材の誘惑に
勝つことができるかもしれません。
でも、なぜ自分はカロリーや健康を
気にした方がいいのかという理由や
なぜ自分はお金を節約するのか
という理由が明確になっていた方が
誘惑に対する勝率があがりますよね。
「ダイエットは明日から」という
名言？ がありますが、
毎日誘惑に負けていたら
いつまでも変わることはありません。
とはいえ、継続のためにも
たまには惑わされるのも
アリだと思っていますが。
変わりたいと思っているのに
変われないことの原因のひとつが
いつもの誘惑に勝つための
言葉をもっていないことに
あるのではないでしょうか。
もちろん、その言葉の前に
本当にそうありたいと思う
動機が必要ですが、
自分を躾ける、コントロール
するための言葉を持っているか。
今日もやってしまったなぁ、とか
できなかったなぁ、ということが
続いている時には
自分がその戦いのために
回している言葉に意識を向けてみると
原因がわかるかもしれません。
ひとつでも多くの勝ちを
得るために、
自分を援護する言葉を
持っておきたいと思います。
【今日のまとめ】
コントロールするためには
誘惑に勝てる言葉が必要。