1046回目:次に進むために、いまできない状況を認める | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

完全に私だけの問題
かもしれませんが、

タイプが合わないけれど
絶対に避けることができない
相手とのコミュニケーションは、

どちらにしても嫌な気分に
なったりします。

補足しておきますと、

ここでタイプが合わない
といっているのは、

生理的に受け付けないとか、
ものすごく嫌いとか、
その結果精神的にまいってしまう
というほどではなく

「嫌いではないけど、苦手」
というレベルの話です。

話を元に戻します。

明らかにものすごく嫌、
というよりは
なんだかモヤっとするという
感じかもしれません。

自分が合わせることで
相手の方に喜んでもらえれば
それはそれで良いと思いつつ

常に気を張っている状態で
疲れてしまいます。

かといって、
自分の意見を言うことで
相手が気分を害するというか
「えー」といった反応をされるのは

相手も楽しくはないでしょうが
こちらも楽しくありません。

さらには、極力相手との接点を
避けようとするのも、

避けている自分に対して
嫌悪感をもってしまいます。

ということで、
どちらにしても嫌な気分に
なってしまうのです。

嫌いというわけではないけれど、
苦手な相手とのコミュニケーション
について

まだまだ自分の訓練が
足りていないことも
理解しています。

自分と違う価値観を持った
相手の話を聞く時には、

「なぜそのように考えるのだろう」
と、相手に興味を持って
研究対象として話を聞く。

そういう意識も持って
臨むようにはしています。

しかし、その意識がたもち
続けられないようで

相手の意見に対する自分の考えが
つい頭の中にわいてきてしまうのです。

そのことに反省すると共に、
改めて自我の強さを感じます。

ぶっちゃけ正直なところ、
苦手な相手に対して
心から興味を持つことが
できないことに
問題があるのかもしれません。

そもそも人は、
他人の話を聞くことが好きではない
とも言われます。

だから「話し方」の本なのに
「聞き方」が大事、
と書いてあることも
よくあるのだと思います。

もちろん、
人の話を聞くのが好きだ
という方もいます。

でも残念ながら、
自分はそうではない
と認識しています。

今まではそこを何とかしようと
してきました。

人の話を聞くのが好きな人になろう。
苦手な相手の話にも心から興味を
持てるようになろう。

こうなれたら素晴らしい、
と思います。

ところが残念ながら
そうなることはできていません。

ということで、
これはできないと認めるしかない
という結論に至りました。

こう言ってしまうと身も蓋もないし、
人としてどうなのよという
思いもあるので

今まで薄々気付きながら
明確に言語化してはいませんでした。

でもやっぱりできないことは
できないと認めることでしか
先に進めないと思うと、
認めるしかありません。

ただし、だからといって
苦手な相手とのコミュニケーションを
諦めたのではありません。

このアプローチを諦めただけです。

「人の話を聞くのが
好きな人になろう。」

「苦手な相手の話にも
心から興味を
持てるようになろう。」

この言語が自分の行動を
変えるに至らなかったのです。

ということで、
別のものを探すことにしました。

それはまだ見つかっていません。

今までのやり方(=言語)では
できないことを認めたことで

なんだかとてもスッキリしましたし、
前に進めるような気もしています。

どんな言葉をかければ、
自分の行動が変わるのか。

あれこれ試してみたいと思います。


【今日のまとめ】

自分の行動が変わらないなら、
いまのアプローチ(言語)では
できないことを認める。

そして別の言語を試してみる。