856回目:言葉に無意識の姿勢が出る | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

言葉に姿勢が出る。

自分が何か話をする時は
どんな単語を使うか意識して話すことは
ほとんどないと思います。

あるとすれば、人前でのスピーチとか
プレゼンという機会でしょう。

いくら自分は積極的に仕事をしていると
思っていても、

たとえば上司宛のメールのCCが
自分に入っていて、
そこに書かれたアクションをするように
上司から言われた場合に

「名指しじゃないやつですね」

という発言をしていては、
積極的に仕事をしているという
評価にはならないでしょう。

たとえ自分が、名指し(TO)だろうが
名指しじゃなかろうが(CC)

積極的な人であれば
上司から指示が出る前に
「やっておきます」とか

もし宛先じゃないことが
気になるのであれば

「〇〇さん宛ですが、
私がやりましょうか?」
と言うのではないでしょうか。

この恐ろしいところは、

日頃使っている言葉は
無意識に発しているし
その瞬間に消えていくものなので、

自分がどんな言葉を使っていて
それがどのような印象を与えるものか
客観的に見ることが難しいということです。


自分に対する認識や評価が
自己の判断と他人の判断でギャップがある、

しかもそれが、複数の他者vs自分一人
という状況になった場合には

そういった無意識の発言から出ている
自分では気付けていない姿勢が
原因の一つかもしれないと思います。

さらにはこのギャップを感じるのは
自己評価>他者評価のときに
起こりがちな気もします。


この無意識の発言に気づくには、
他者から直接のフィードバックを
もらうことが一番ですが

相手との関係性によっては
難しいことだと思います。

むしろ、直接フィードバックを
もらえる関係にある方の方が
少ないかもしれません。

(そこは自分の問題ですが)

他者から意見がもらえる機会があれば
それを貴重でありがたいものと受けつつ
日頃から自分で気をつけるしかありません。

何をどう気をつけるかというと、

自分の認知をあらかじめ天引きして
発言している自分を客観的に見る
と意識することです。

これは度々登場する鮒谷さんが
よくおっしゃっていることです。

わかっちゃいるけど、
これも忘れがちで

後から、よくても途中から
「あ、認知の天引きをしていなかった」
と気づきます。


自分が使っている言葉を知ることで
無意識にある自分の姿勢を知り、
ありたい姿とのギャップを埋めるために
使う言葉を変えていきたいと思います。



【今日のまとめ】

無意識に使っている言葉を知って
気づいていない自分の姿勢に気づく。