陽介
「Sさん、これはダイブツ弁済での所有権移転だからね、それで申請書準備してくださいね。】
スタッフSさん
「ダイブツ・・・・・。」
陽介
「和解調書に代物弁済って書いてるでしょ。それでお願いね。」
スタッフSさん
「大仏じゃないんですね!代物か~。」
陽介
「・・・・・!あ、そうだよね、専門用語だもんね、普通のダイブツは大仏さんだよね。」
こんな感じで、法律専門職は常識から離れていくんだなと、感じた瞬間でした。
ちなみに代物弁済とは、1000万円のお金を支払わないといけない人が、お金に「代」えて「物」を渡すことで
「弁済」することをいいます。不動産とか車とか、株式とかが多いです。
借金返せないから、これで勘弁してくだい。って話。
物をもらった人に不動産の名義が移るので、司法書士が代理して登記します。
弁護士さんや、司法書士の世界ではよくある話です。
われわれの世界は非常識にあふれてますね。
気を付けないと。
代物弁済のことはこちらへご相談くださいませ。