21日にお腹の中で赤ちゃんの心臓が止まっていることが発覚。
翌22日は上の子の誕生日。
本来なら早く処置をと言われてからいましたが、お兄ちゃんの誕生日は避けたかった。
お兄ちゃんに話したのは23日。
明日手術してくるねと。
普段、ふぅんで終わるお兄ちゃん。
今回もそれで済まんかなとは思っていたけど…。
いつもママ体調大丈夫?
えらかったら、少し休んでてと声を掛けてくれてた。
心臓が止まっていること。
産まれてくることが出来なくなったこと。
順を追ってゆっくり理解出来るように話した。
ボロ泣きだった…。
会いたかった…。
一緒に遊びたかった…。
そう言ってた。
抱き締めて一緒に泣いた。
泣いたのはお兄ちゃんだけじゃない。
お兄ちゃんの幼なじみのママ。
幼なじみのお姉ちゃんと、幼なじみの子。
母の職場の人。
旦那のお母さん。
私のお母さん。
妊娠を知っていた人全員が泣いてくれた。
こんなにも泣いてくれる人がいる。
それって、この子がこんなにも望まれていた証。
幸せなことだと思った。
この子はほんとに幸せだなと。
世の中には悲しいけれど、誰にも望まれず涙を流されず消えていく命もある。
命の重さ、尊さは変わらないのに…。
私は2人子どもがいる。
どの子も何の問題もなく、無事に産まれてきてくれた。
今回も無事に産まれてくると思ってた。
流産のことも人事のように思っていた。
まさか自分が…。
なんで私の赤ちゃんなの…?
何がいけなかった…?
答えなんてどこにもないのにね。
妊娠を継続出来ること
当たり前じゃないんだ…。
産まれてくること
当たり前じゃないんだ…。
当たり前が当たり前じゃないと教えられた。
今、目の前にいる我が子達。
いて当たり前じゃない。
元気でいてくれること
話せる事
笑い合えること
子どものことで悩める事
喧嘩できること
一緒に泣けること
すごくすごく幸せなことなんだって気付いた。
小さな命にたくさんのことを教えられ、たくさんのことに気付かされました。
傷跡じゃなく、私に大きな物を遺していってくれた赤ちゃん。
本当にありがとう。
たった10週だったけど、あなたのママになれて幸せでした。
いつかまた戻ってきてね。
