前回、スダチジャムを作った際、種をとったあとの中袋を
ミキサーにかけ、ドロリ状のものを外皮とまぜ合わせて、味の調整をした。


そのドロリが結構残り、ペクチンの見事な仕事ぶりに敬意を表して(?)何と無く、あてもなく冷凍していた。

ふと、リンゴジャムに入れたらどうかナと思いついた。
リンゴは甘酢っぱくて優しいので、スダチがアクセントになるかも、と。

早速リンゴを皮を付けたまま各8等分し、圧力鍋に入れて(水50g)、10分加圧。
こちらは炊いただけで十分甘く、ジャムになる前のほろ温いのがスダチのドロリ(酸っぱくて少し苦い)と違って、トロリと実に美味である。

デザート用に若干取分け、冷蔵庫で冷やして後で食べてみたが、ガッカリ。
ほろ温いのが美味しさの決め手だった。

さて、ジャムの方は皮をはずし、皮についた果肉も綺麗にこそげ取る。
この作業が肝心で、これがジャムの紅色になる。
リンゴは紅玉が味も、色も理想的である。

(今回は赤くない『ふじ』)

ミキサーにかけた果肉に、ドロリ状のスダチと
リンゴの水分で緩めた砂糖をドッキングして、出来上り。
やっぱり、リンゴだけより美味しい。

出来立てを姉に送る。
例によって、中身より運賃の方が高いのは、洒落にもならないが、遊びだから、まあこれもありか。

それよりも、受け取ってくれる姉が、いつも壮健で、老後を謳歌していることが嬉しい。