日常の科学・学・道
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なぜ下痢をすると肛門が痛いのか?

記念すべき第一回目の記事は、以上の下品なタイトルである。


しかし、日常の中で人間の体を知る最も重要なアウトプット、モニターは、大便ではなかろうか?


多くの人は毎日一度ないし二度排泄するこの大便。それは自分の体の状態と密接に関わっているものである。


この新しいブログをつくってしまうにいたるのどの動機となったのは、今日、下痢をして久しぶりに、「排泄したいのだけれど、肛門がひりひりと痛くて、排泄できない。」という状況に陥り、この苦痛に対して私が今までに蓄積した科学的要素を発表したいと考えたからである。


「なぜ下痢をすると肛門が痛いのか?」


非常に若い頃は高頻度でトイレに行きトイレットペーパーで肛門を刺激するために、炎症を起こしていたいのだろうと思っていた。しかし、ウォシュレットという近代兵器が開発された古今にいたっても、相変わらず痛い。


その理由は何か?


これは私が学生時代に読んだある本に書かれていた。それがこの、大腸内幕物語 。講談社ブルーバックするシリーズである。著者には申し訳ないが、この本のほとんどの内容は私にとって新しい物ではなかった。ただ2つだけ、しかし重大な知識を得ることができた。


ひとつは、うんこの約半分が大腸菌などのバクテリアからできていること。そしてもうひとつが、表題の理由であった。


ここでひとつ説明しておくが、科学者が科学的事実を公開する場合、すなわち論文を発表する場合、その前提となっている知見に対してきちんと引用を行って、その他しからしさを読者に説明しておく必要がある。今回の私のブログの内容の前提となっている知見は、ここに紹介した本の内容である。この本に書かれていることが正しいかどうか・・・本に書かれている内容がいい加減であることは非常に頻繁にあることであるのだが・・・それはその本の前提となった文献をきちんと自分の目で読んで判断しなければならない。


閑話休題。


その本に書かれていた理由とは・・・。


ご存知の方もいると思うが(高校の生物の授業を思い出して欲しい)、食べ物を消化する胃ではpHが2、つまり非常に強い酸性となっている。その後十二指腸でアルカリ性の胆汁によってpHは8(つまりアルカリ性)まで上昇する。


この後この消化産物は、小腸で栄養を吸収された後に、大腸で大腸菌などの微生物によって醗酵される。醗酵が十分に進んだ状態がうんこなのだが、そこで作られる炭酸ガスなどによって、最終的に出来上がったうんこは弱酸性となる。


この弱酸性が・・・よく言われるようにお肌は弱酸性・・・肛門をいためないために必要な条件となる。


つまり、下痢をして十分に醗酵できず、アルカリ性のままの消化物が肛門をいためるというわけなのだ。


「下痢をして肛門が痛い」この中には実は、pHだの消化酵素だのといった科学が隠されている。


日常的に起こる肛門の痛み。そこに科学がある。

アメーバにてブログをはじめる

これまでエキサイトでブログをやっていたが、知り合いがアメーバブログをやっているということもあり、ちょっとこちらで日記ではないブログをはじめてみるかと思い立ち、はじめる。


私は一般的には科学者といわれるであろう職業についている。科学は、目さえ持っていれば日常にいくらでも転がっている。このブログではそれを思いつくまま書いてみたい。


それに派生して、○○学というものもある。そもそも学(がく)とは何なのか?学であることとないことの違いは?そして日常に転がっている「学」についてもこのブログで展開できたらと思う。


さらに、「学」に日本人独特の精神世界が加わったとき、それは「道(どう)」となる。神道を成長の過程で刻み込まれる日本人は、すべてのものに精神世界を、「道」を作り上げてきた。これについてもこのブログで真剣に展開するつもりだ。