亡き夫の姪のことを、違う視点から
書く、本当に亡くなったのなら。
私は、平成9年10月に、世界一大切
な母親を突然死で亡くしている。
当時母は兄一家と暮らしていた。
職場に兄から電話があり、私が出勤
すると、「お兄さんから電話で、お
母さんが亡くなった」と電話を受け
てくれた職員さんから聞き、兄の家
へ飛んで行った。随分前のブログに
もこの事は書いている。テレビドラ
マのように、警察、鑑識、監察医が
兄の家へ来ていて、私や同様に連絡
を受けた妹も、何ひとつ、どうする
ことも出来ない、事件性も?で指紋
も採られた。母を丸裸にし殴られて
いないか、絞められていないかなど
を確認し、「血しか吐いてないから
大きいところが切れたんちゃうかな、
死因が知りたいなら、解剖へまわす
けど」本当にそう言われ、兄妹3人
とも解剖は断り、「食道静脈瘤破裂
の疑い」と書かれた「死体検案書」
をもらった、死亡診断書ではない。
夫が肝臓癌で亡くなったことは悲し
いし、つらい。が、最後まで付き添
い看取れた事で、私の心は壊れずに
なんとか一年過ぎた。大切な人を
突然亡くす、本当に突然亡くす、これ
は耐えられない。乗り越えられない。
悔やんでも悔やみきれない。母に親
孝行したかった、いやもう少しでも
いいから生きていて欲しかった、も
っと優しく接していたらとか、直接
ありがとうも言えていない。今でも
母を突然死で亡くし、壊れた心は
治っていない。夫が底なしの暗闇から
救い出してくれたから、なんとか生き
てこられた。亡き夫の法定相続人か
どうかは別にして、大切な人を突然
亡くす心の痛み、原因はともかく、
大切な人を突然亡くす痛みを経験した
者として、隣りの家族には寄り添い
たいと思う。何も口に出さない、口を
出さない、そっと見守るだけ。そっと
見守るだけ。