お久しぶりです
久しぶりの休みの午前中
洗濯が出来るのを待ちながら
雑用を片付けていた
わが町では『雪やこんこん』の曲で
灯油を売りに回るトラックがくるのですが
雑用をしながら
『ゆ〜きや こんこん♫』と歌っていると
ふと、息子が小さかった頃にタイムスリップした
働く車が好きだった息子は
雪こんこんの車と呼んでいたが
曲が聞こえてくると家を抜け出し
1人で車を見に出ていた
灯油も買ったことないのに
毎回、毎回表にでているものだから
雪こんこんのおっちゃんに顔を覚えてもらい
ちょくちょくお菓子をもらうようになった
後半はお菓子が目当てだったんじゃなかろうか?
そう言えば、息子は他人様からよく
お菓子をもらっていた
アレルギーが少しあったので
あまりお菓子を食べさせていなかったせいもあるかもしれないけれど
お菓子に対する執着心が強く
他人さんが食べているのをジーっと見てたりしていたのだろう
息子は目が大きくて
見つめられると吸い込まれそうだと言われていた
その吸い込まれそうな目で見られると
与えずにはいられない衝動にかられるのであろう
『お菓子を下さい』ビームを出していたのかしら?(笑)
喘息で入院して少し元気になり
点滴が外れると病棟をウロウロし
付いて回るのにも疲れ
野放しにしていると
あちこちの病室でヤクルトやゼリー
高級メロン半分🍈を貰ってきてたりもした
ウロウロの最中病院には珍しい物がたくさんあり
触ろうとするのには困った
壊しては大変だ
何故この子はこんなにウロウロするのか?
他のこの子はみんなベットでおとなしくしているのに(病院だからね)
するとある看護士長さんから
『この子賢くなるよ』
と言わた
何故???
『色んな物に興味を持ち、触ろうとしている
お母さん、この子の芽摘んだらいかんよ』
って
はて、どこで摘み取ってしまったのやら?
などと、雪やこんこんの曲から
ぽろぽろ出て来た遠い日の記憶でした
私に芽を刈り取られた現在の息子は
夜勤から帰ってきてコタツでうたた寝をしてはります
社会一年生、一応頑張っているようです
な母娘です

が目に飛び込んできて

