息子の彼女、カタちゃんの母親のエベリンさんのことについて書いています。今回は第２回目。

実は最初に出会った頃、エベリンさんのことは、けっこうお気楽なヤンキーなラテンのノリノリのママさんかな？ってちょっと私は軽く見ていました。

でも色々話をしていたら、そういう私の勝手な憶測を覆すところが多くあって、ちょっと彼女の半生や考え方について書いておきたくなりました。

（左側がエベリンさん、柔道クラブの懇親会にて他の保護者と）

エベリンさん
「長男を生んだのは１５の時よ、それから２年後に長女を生んだの。１７歳だったわ。若かったのよ、そうね、自分が間違っていたと認めるわ。

でも子供達が小さい時、私の母からの援助は無くって大変だったわ。生きるのに必死よ。私、高校も出てないのよ。小学校（チリでは８年制）の８年間しか勉強してないわ。」

「今の旦那と知り合って付き合って居た時はね、毎晩遊び歩いてたのよ、踊りに行き、強いお酒を飲んでね。でも避妊のための低用量ピルを毎日飲んでいたし、妊娠なんてするはずないって思ってた。それがなんかおかしいなって思ったら、妊娠しちゃってたのよ！

　イヤ、絶対にそんなはずないって主張したら、助産師から「そんな強いお酒なんかで飲み下してたら、低用量ピルの効果なんて全然無かったはず」って言われちゃったわ〜！（笑）」

そこで妊娠して生まれたのが次女よ。２２歳だったわね。次女が８ヶ月の時に正式に結婚したのよ。彼は２４歳だったわ。一気に３人の子持ちになったわけね！

（右側がエベリンさんの旦那さん、クリストバルさん、実は１２０ｋｇ越す肥満で、胃を小さくする手術をして痩せたそう。）

次女が小さい時に、週末や夏休みには元の旦那のほうに、二人の子供達が行ってしまうじゃない？　２人の兄妹が居ないと彼女が寂しいと言って泣くのよ、それが可哀想でね〜。

満を持して計画的に、そう、初めて家族計画で生んだのが次男なのよ。２５歳の時よ。

それから１０年がたったというわけね。

今年で３６歳になるけど、２０歳から１０歳まで2男2女の私の子供達がいるというわけなの。」

なんだか物凄い迫力のエベリンさんの半生！

エベリンさんの話、長くなるので、まだ続きます。

息子の義母エベリンさん② Suegra de mi hijo

息子の義母エベリンさん②　Suegra de mi hijo