茨城大は21日、塀などに使われる「大谷石」に放射性セシウムが効率よく吸着することが分かったと発表した。福島第1原発事故で汚染された廃棄物の処理に活用できるとしている。
同大学は、大谷石の粉末をセシウムの水溶液に入れ、どのくらい吸着するか実験。その結果、セシウム1グラムを吸着させるには、粉末10グラムで間に合うことが分かった。セシウムは大谷石に含まれるゼオライト鉱物に吸着する。
被災地の汚泥や焼却灰、落ち葉などを埋め立てる際、大谷石の粉末を下に敷き詰めると、セシウムが地下水に漏れ出すのを防ぐことができるという。
47NEWS からの引用です。
同大学は、大谷石の粉末をセシウムの水溶液に入れ、どのくらい吸着するか実験。その結果、セシウム1グラムを吸着させるには、粉末10グラムで間に合うことが分かった。セシウムは大谷石に含まれるゼオライト鉱物に吸着する。
被災地の汚泥や焼却灰、落ち葉などを埋め立てる際、大谷石の粉末を下に敷き詰めると、セシウムが地下水に漏れ出すのを防ぐことができるという。
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