レ・ミゼラブルを 観てきました。
もう少しで上演が終わってしまうので
レディスデー、行ってきました。
ほんとはズンバとフラダンスの日だったんですが
阿倍野に用事があったので お休みにし、
ついでということで 観て来ました。
ミュージカルも 語りと歌、両方の場合ありますが
これは、セリフがみんな歌で表現されてるんですね。
セリフを歌にすると かなり複雑な音階だったりするし
感情を歌で表現するので
俳優さんの力量がいるものだなあと思いました。
ジャンバルジャンが銀食器を盗んだときに
彼を糾弾せずに かばった神父さん
その神父さんのおかげで 前向きに生きるようになったジャンバルジャン
彼を執拗に追いかける ジャベール
物語には
愛ある行為と
エゴ的行為とが
対極で 表現されてますね。
法律って 規則って 何なんだろうて 思いますね。
ジャベールは ジャンバルジャンを許すことが
愛ある行為だというのに
そこに もう 自分の存在価値がないと
身を投げてしまう。
そこがとても印象的でした。
でも たぶん身を投げた彼は
光に帰ったのだと思います。
このころのフランスに限らず
過去 ほんとうに貧しさにあえいだ暮らしや
戦いで命を落としたりや
そういう人生の方が圧倒的に多かったでしょうね。
なので 過去生というと 色々残酷な場面が出てくることも
あるようですね。
そして それを映画で癒す人もいるようです。
（タイタニックみたいに）
色々な人生を体験してきたであろう
愛しき存在である私たち。。。
ところで 宿屋の あの夫婦 おもしろかったですね。
なかなかな悪辣ぶりでした。
ミンチを作る場面では 隣に座ってる方が
うっと ひいてるのが わかりました。 
ところで 革命派学生たちのアジトの壁に
片目が 描かれてたのが
気になったんですが
例によって あれですか？
それか 革命の何かを表してるのででょうか。
三角形はなかったですが。
深読みしすぎかなあ。
阿倍野ハルカスが かなり出来ていました。
高いです～
上演時間、２時間半くらいあったのですか？
そんな長く感じない あっと言う間の時間でした。
愛ある行為に影響された私は
帰りの電車で
バギーと赤ちゃんを抱っこしたお母さんに
バギーが置きやすい 扉付近の席を お譲りしました。
ほんま すぐ影響受けるわ～ ( ´艸｀)
ドラマチックなお話は やはりおもしろいですね。
