ちょっと 昨日の 阿部さん語録
メモさせてください。
会社や家庭や仲間たちとの関わりの中で、
ちょっとした言葉に傷ついたり
ムカっときたりすることありませんか。
そんな時、そのような反応をした自分を見て、
「まだまだだなァ」なんて思ったりしていませんか。
僕らの反応は、
心に刷り込まれている価値観や判断基準といった
条件付けが作り出しています。
もちろんその時点での、自分を取り巻いているムードや感情にもよりますが
そのムードを作り出しているのも、
根っこは心の条件付けです。
そして、その条件付けはなかなか消える代物ではありません。
いわゆる目覚めの体験をしたとしても、
全部が消えて無くなるわけじゃありません。
今日伝えたいことは２つあります。
ひとつは、そのようなネガティブな反応があったとしても
あなたが「まだまだ」ではないということ。
そのような反応は表面的なものであり、
あなたの本質の価値とは何の関係もありません。
僕たちは、目覚めるためには、
自分に、ある一定水準の資質のようなものが必要だと考えます。
そして表面的な自分の考え方や感じ方を見て
このままの自分で目覚められるわけがない、
悟れるわけがないと考えてしまうのです。
でももう一度言います。
そのような反応をしてしまう自分と、
目覚めとは何の関係もありません。
まさにいまのあなたがどうであろうと、
あなたは完ぺきに悟ることができます。
自分は「まだまだ」だという思いこそが、
あなたを悟りから遠ざけているのです。
もうひとつ伝えたいのは、だからと言って、
目覚めた後、何も変わらないわけじゃないということです。
あいかわらす、ネガティブな反応は起こるのですが、
そこに巻き込まれなくなります。
巻き込まれなくなるとはどういうことでしょう。
その時に生じた考えや感情を、
引きずらなくなるということです。
たとえば、こんなことを考えた自分は醜いから、
なんとかそんな自分を修正しなきゃと、
いつまでもくよくよ考えたり、自分を責めたりしなくなります。
あるいは相手を心の中で罰したり、
非難し続けたりもしなくなります。
そんな否定的な感情が出てくると、
「あっ、またこれが出てきた」・・・以上！で終わりです。
たったそれだけですが、その違いは大きいですよ。
だって、僕が見る限り、苦しみやストレスを抱えている人の多くは、
同じ考えや感情を、牛の反芻（はんすう）みたいに、
繰り返し味わおうとしているからです。
まるでそうすることで、何かが解決するかのように。
解決策があるとすれば、さっさと忘れることです。
これからもただ、起きることが起きていくだけです。
その場だけを切り取って生きれば、
たいていのことは乗り越えて行けます。
これからもこの現実が続くんじゃないかって、
そんな考えは捨てることです。
続くのは現実そのものではなく、
そんな自分の考え方なのですから。
面倒くさいことは神に任せてしまいましょう。
作り出したのは神なのだから、
神に責任とってもらいましょう。
うまくいった時は、自分を褒めてあげる。
うまくいかない時は、神のせいにする。
これは僕が毎日幸せに生きている秘訣です(^o^)
え？それは神への冒涜だって？
まだそんなことを言っているのですか。
そうやって神を恐れてあがめている人がいる一方で、
こんな調子で神を扱っている者が、
健康で幸せなのは何故でしょう。
その答えは、
人生の全ては自分のイマジネーションが作り出しているからです。
もっと自由に、遊び心を持って生きてみませんか。
そこから創造性が生まれてきます。
そして何より神は、その創造性が大好きなのです。
僕やあなたという存在を使って、
神はその創造性を楽しんでいるだけなのですから。
神とあなたは、１００％対等なパートナーです。
タメ（対等）ですよ、タメ！