ねこうさです。

3月も中旬ですね。

今は社会人大学の2023年度最後の課題を進めています。今回も得意なマネジメントですが、マネジメント最後の課題は「老舗酒蔵の販路拡大企画・開発・流通・店頭までのマーケティング」ターゲティングを絞ってプレゼンします。

〝日本酒を若い女性に販路拡大〟なんて意地悪な課題なんでしょう。女性の体はそもそも肝臓が小さく体内の水分量も少なくて飲酒に適していなく、妊娠授乳期は飲酒できない。それと未成年の目に触れるメディアに規制がたくさんあるんです。

少子化が叫ばれている現代に「若者の脳を破壊させる気かっっ」と思わず突っ込んでしまいました。しかし、よくよく考えるとですね、日本酒って神事のお清めに使われてきた物ですから飲酒販売が低迷中の現在、日本文化を守る為に日本酒にスポットを当てる事は間違っていないと思います。

前置きが長くなってしまいました

さて、ここからAIの話に移ります…

美大ですので絵のクオリティは加点減点要素で、画像やイラストをネットから引っ張ると不合格です。剽窃ソフトのクオリティが高いので画像加工してもバレてしまいます！

ですが、AIは使用可です。むしろ積極的に利用して実験するようにいわれていますのでそこで腕の見せ処ろか！　ということで

プレゼンに使うイラストはAdobe Illustrator2024アプリでAIで生成する事にしました。

っと、っと、と…

うーーーん…

↓なんか変　納得いかない

↑なんと！このAI画像はベクター画像です！

100000倍拡大してもギザギザになりません！

これはスゴイ！　

とは、言えど　

思った様に仕上がらないヘンテコイラストにがっかり…プロンプトの命令も８つ迄、単語は100迄…うーん… こんなもんなのかなぁ。。

ヘンテコイラストを使いたい訳じゃないし、細部を見るとアンカーポイントが気に入らない

線「線画」と命令してるのに「面」で塗りになっている

仕方ないので結局自分で手直しする事に…

イラストが得意な人は初めから自分で描く方が断然早いですね。

で、手直ししたのがコレ⬇️ ⬇️

ヘンテコ指、グラス、等まだまだ調整します。

AI生成って面白くてついつい時間をかけてしまうのですが、今回はマネージメントの課題でありイラストがメインじゃないのでそこは適当に仕上げます…

Adobe Illustrator2024アプリは最新OSでないと生成ができません。が、最新OSにアップデートしてしまうと、ドライバが配布されていなくデバイスと繋がらず仕事が中断するという頭が痛い現象が必ず起こります

AI生成用のMac Book Proと、デバイスが繋がる安定したOSのM1 Macと2台使いしています。

イラストを描く時はアップルペンシルを使いたいのでIpad proも使っています。

いつもこの3台を持ち歩いているのですが、まぁ重たい

リュックで背負って20分も歩くと肩が痛くて泣きたくなる重さです。SSDやマウスなども一緒に運んでいるので5kg以上あると思います。

課題に最新アプリを使おうとすると四苦八苦で作業が遅くなる。でも、使っていかないと時代に取り残される。〝学び〟に行っている訳ですから最新のアプリを試すことは必要だな。と思っています。

という事で、ノロノロですが課題を進めている最中です。

一番右の女性は腕が3本ありました

腕を消して、目が無かったので描き加えました。

2024年春の画像生成AIの私のプロンプトの限界はこんなもんです。

具体的に指示しても抽象的な仕上がりになってしまうので、パッケージデザインは自分で描く事にしました。

ですけどね、AIに学習させてる時は罪悪感があります。

なぜかと言うとですね、既存の好みのイラストや写真を読み込ませて「こんな雰囲気で作って」と命令ができるんです。クリエイターが過去に発表したイラストを使って何回も学習させていると流石に良心がチクチクします。大学側も個人情報は絶対に読み込ませないように2023年の春にアナウンスしていますがそれはテキストベースであって、クリエイターの著作物を読み込ませて学習させる方法はその後に開発されたAIです。

イラスト生成はまだまだ発展途上で使い物にならないレベルなのですが、更に高精度になるであろう画像生成AIとどのように向き合って行けば良いのか思案中です。

【社会人大学】ベクター画像をAI生成してみたけどね！