昨日は疲れて投稿できなかった。
今朝早く目覚めたので昨日の事を書く。
成田でチェックインカウンターへ行くと
「先にキヨスクに行ってください」
とカタコトの日本語で言われた。
キヨスク?キヨスクの脇にでも
自動チェックイン機があるのか?
とりあえずキヨスクを探すもない。
成田空港内のマップを見てもない。
仕方なくインフォメーションへ。
すると、
「自動チェックイン機の事を
キヨスクって言うんです。」
と言われた。
何はともあれ
eチケットの控えを取り出して
3人それぞれ違う台を使い
チェックインをしようとしたら、
1台で全員分できたらしく、
一番早かった息子によって終了。
無駄な事ばかりして荷物を預け、
今度は外貨両替所へ向かった。
街中の両替所の方がレートがよいので
とりあえず空港から宿までの
タクシー代と予備にと
昔帰国したまま両替し損ねた
オーストラリアドルや米ドルを
ペソに替えてもらおうとしたら、
「一度円にしてからペソに替えるから
両替代が二重に高くなりますよ?」
と言われ、結局日本円を出した。
何やってんだろーね。
もう飛行機に乗る前から疲れた。

でも機内で大変な事に気付いた。
スーツケースを預けた時にもらう
タグをもらっていなかった事に。
飛行機に乗っている間ずっと
心配していたが何の問題もなく
スーツケースを持って出られた。
それもどうかと思うが。
WEB事前申請も問題なく通過でき、
あんなに子どもたちが練習した
滞在目的、日数、滞在先といった
入国審査の受け答えもなかった。
空港を出ると迎えを頼んでないので
自分たちでタクシーと交渉。
最初向こうから声を掛けてきた人に
行き先を伝えたら900ペソとな。
相場は白タクシーで2〜300、
黄色タクシーで3〜400らしいから
即断って黄色タクシーへと向かった。
すると今度は575ペソとな。
もっとまけろと言っても550とな。
また断って別の黄色タクシーへ。
やっと400で話がついて無事到着。
子どもたちには、
「お母さん、英語話せるんだ!」
と驚かれて尊敬された。
英語話せるというより子連れでも
値切る根性があるのが危険だけど、
あー久しぶりの海外でも
つい本気で交渉しちゃうんだなー
と我ながら感心してしまった。
成田空港ではキヨスクもわからず
自動チェックインもわからず
WEB事前申請も息子任せだったが、
こちらへ来てからは何かと
頼りにされている。
ひとつだけ苦手なのが小銭の扱い。
宿の最寄りの両替所でまた両替し、
子どもたちも小遣いを両替したが、
すぐにお金の種類を覚えてしまった。
わたしはやはり細かいのがわからず、
何がなんだか区別がつかない。
だからコンビニやスーパーでは
子どもたちに小銭を出してもらった。
子どもはすぐ覚えるから素晴らしい。
わたしはクレカ係に徹しようと思う。
そして夜は子どもたちが大成長。
Tシャツは日数分持参してきたのだが
下着と靴下は2枚だけで
お風呂のついでに手洗いする作戦。
わたしはバックパッカー時代に
服も2枚だけでそうしていたけど、
子どもたちは初海外でできるかな?
と心配してたら早速ハプニングが!
バスタブの上に干せるバーがあり
持参の洗濯ロープを使わなくて済み
ラッキーと快適に全員分の洗濯物と
貸し出されたバスタオルを干したら
なんとそのバーは突っ張り棒で
重さに耐えきれず全部落ちてしまった!
思わず「お父さーん」と叫んだよ。
でもこの旅にお父さんはいないので、
子どもたちが張り切って、
息子はまず重たいバスタオルを部屋の
カーテンレールへ移動させ、
娘はその他の洗濯物を集めて持った。
次に息子が突っ張り棒を元に戻そうとし
わたしはパニックでそれを見ていると
娘に
「お母さんは反対側を押さえてて!
お兄ちゃん1人じゃ無理だから」
と指示されて慌てて押さえた。
そしたら元に戻り強度もしっかりして
バスタオル以外の洗濯物を干し直せた。
旅というのは思い通りにいかない事が
多くてハプニングがつきものだけど、
子どもたちがたった一日で成長できた。