こんにちは
今年は上の子の帰省に合わせて
クリスマスパーティーを26日にずらし、
サンタクロースからのプレゼントは
26日の夜遅く枕元に置かれていた
生まれて初めて
25日の朝にプレゼントが
枕元に置かれていなかった娘は、
一日平気なフリを装って強がり
可愛いのなんのって
そんでまた
その日の夕食は
クリスマスチキンではなく
麻婆豆腐だったから、
味噌汁に豆腐の代わりに
ちょっと豪華にしようと
卵を入れてみたんだけど、
「…お味噌汁の中の卵って、
こんなに美味しいんだね…
知らなかったよ…
きっと今年は、
これがサンタクロースからの
プレゼントという事なんだね?」
と、悲劇のヒロインみたいに
切なーく訴えてきたのよ
ちゃんと今年は27日の朝に
プレゼントが届けられると思うって
話はしておいたし、
そもそも枕元のプレゼントは
親が仕込んでいるって
分かっているくせに、
わざと気付いてない
フリを続けているのよ
凄い女優さんだね
こちらも
プレゼントはちゃんと
用意していたけど、
驚かせたいから、
切なーく返した
「…きっと、そうなんだね?
卵……、美味しいよね?」
それから
娘のご機嫌があまり
よろしくなかったんだけど、
今朝枕元のプレゼントを見て
一瞬で治ったのでよかったよかった
一昨日投稿したプレゼントだけど、
無事、めちゃくちゃ喜んでくれ、
「えっえっ
何何これ
ハリーポッターだって
グリフィンドールだって
でも、何これー」
と、飛び起きてから、
わたしが一昨日撮ったより
いろんな角度で撮りまくってた
しまいに中身を取り出してまた撮影、
メルカリにでも出品するのか
という勢いで心配になったが、
一通り撮り終えると安心したのか
早速リップマスクを塗り塗りしだし、
母の老化して手遅れな唇にも塗ってくれ、
「わー、大人の香りがする
これ、大人用で豪華じゃない
なんでこんなのくれたんだろう」
「それは、
もう立派なお姉さんだからでしょうね
よかったねー」
「うん、すっごくビックリした」
と、母のビックリさせたい欲を
上手く満たしてくれるのである。
来年も親が騙されてやるぞー