この3ヶ月の間に
我が家には(←ほとんどアンタね)
大きな変化があった。
息子が夏休みに帰省してきた時は、
わたしはただの
パワハラされて
パニックになった
パートのオバサン、
名付けて
パワハラパニックパート
オバサン、
略して
パワパニパート
オバサン、
更に略して
パパパ
オバサンだった。(←まだ躁状態だね)
それが、
生まれつきの自閉症スペクトラムで、
双極性障害まで発症して、
ブログでパパパ書いてる
オバサンになったのだから、
息子もさぞ驚くだろう
ではさっそく……
1つ目…車が激変
以前は、
いかにも元気で小さな子どもたちが
乗っているだろうファミリーカーだった。
その車から降りてくるパパとママも、
若くて元気でなければならなかった。
10年以上も乗っていたので、
そこから降りてくる父と母は、
腹の出た中年太りの夫婦となった。
可愛かった子どもたちも
上の子は巣立ち、
初潮を迎えた思春期の娘だけになった。
我々がその車に乗り続けるのは、
誰が見ても違和感しかなかった。
わたしがラツーダ20㎎1錠を
服用していた躁状態絶頂期を機に
それまでの車の2倍の値段の車を
ローンもなしに一括現金で支払った。
車種は車好きの夫が選んだので、
安全性や乗り心地はもちろん
最先端のデザインと色で格好良い。
息子は「スゴイ」「カッコイイ
」
と、まだファミリーカーがお似合いの
小さな子どもに戻って目を輝かせていた。
2つ目…母が激変
もっと驚かれた事は、
さっきも言っちゃったけど、
母がブログを始めた事である。
彼が生まれた時から
巣立った時まで、
冬の母は毛玉取り、
夏の母は毛抜きに全集中
というのが
彼にとっての母親像であった。
ところが
今の母は、
誰かのブログを読んでいるか、
自分のブログを書いている。
彼にとっては、
これ以上の変化はない。
3つ目…母が病気
と続けたかったが、
これは全然驚かれなかった
母のASDと双極性障害が発覚よ
確かに
賢い息子は、母の事を
「お母さんって、変わってる。
他のお母さん達は大人って感じだけど、
お母さんは子どもって感じ。」
と認識していたし、
「パワハラする人は絶対ダメだけど、
お母さんも態度がおかしいんだと思う。
先輩や上司に口答えとかあり得ない。」
とまるで現場を見てきたかのように
断言できるくらい母が異常であると
確信していたので、
そこはブログほど驚かなかった。
もっと驚いてほしかったなー
そんで、
「お母さん、今まで辛かったね
お母さんの事おかしいって言って
ごめんなさい
これからは気を楽にしてね」
などと言ってほしかった
だが実際に言われたのは、
「全部知ってた。
圧倒的に発達障害だった。
言動全てが変だった。
ま、無理はしないでね」
「でも、
お母さんが仕事できないと
お小遣い心配でしょ?
ごめんね」
「大丈夫、
バイトしてみたいと思ってたから」
………息子よ
わたしの方が
あんたの成長に
驚かされたじゃないか
(※息子は大学生ではありません。
今年の春に中学卒業したばかりです。)
あんたもやっぱり
ASDと健常者のダブル最強説だよ