お久しぶりです。

最近体調が安定せず、なかなか更新できていませんでした。

今回は私の病気について、少し詳しく書いてみたいと思います。

 

初めて身体に違和感を感じたのは、中学生の頃でした。

今思えばHPVワクチンの二回目を打った直後でした。

 

右足首がひどく痛み、歩くときに足を引きずらないと歩けませんでした。

整形外科に行きましたが、「運動不足だ」と一言で終わりました。

ちなみに中学時代は吹奏楽部でマーチングの大会などにも出ていて、通学時間は片道45分でした。

とても運動不足になるような生活ではなかったように思います。

足の痛みと同時に、頭痛や腹痛なども頻繁に起きるようになりました。

 

高校進学後にさらに状態は悪化し、めまいが特にひどくなったことで学校に通うことも困難になりました。

当時は原因が分からなかったので、調べるために十数か所の病院に通い全身くまなく検査しました。

しかし、とくに異常はないと言われ続けました。

 

中には、「思い込みじゃないか」「学校に行きたくないだけだろう」とひどい言葉をかけられたこともありました。

 

ワクチンによるものを疑ったのは、専門学校を休学した時でした。

その時にはさらに症状が増えていて、光過敏や全身の痛み、歩行困難、脱力発作などもありました。

脱力発作で救急に運ばれたときは歩けない状態のまま、「異常はない」と自宅に帰されました。

もちろん、当時は車椅子だったわけではないので、母と恋人に交互におぶってもらい、電車で帰宅しました。

ちなみに、私はワクチンの関与は認められたものの、救済措置は何一つ受けれていません。

 

最近になって、パーキソニズムを疑われてお薬を飲んでみたところ、効いてしまい、パーキンソン症候群を発症していることが分かりました。

しかし、リハビリの先生によると、私の歩行困難はパーキンソンのそれとは少し異なるようです。

 

つまり、私の病気は結局のところはっきりとはしていないということになります。

 

こうして文字に起こしてみると、なかなか大変な人生だなと思います。

今は自宅ではロフストランドクラッチ二本、外出の際は車椅子を使用しています。

 

たくさんの人にこの状況やこんな病気があるということを知ってほしいなと思います。

次は今の生活について詳しく書いてみようと思います。