朝散歩

   久し振りに7時に家を出た、これまで寒かったせいか9℃でも暖かい。いつの間にか、田んぼの耕しは終えている、早くも「代掻き」の済んでいるところもあった。若いご婦人が、ランニング姿で「おはようございます」と元気に声を出し、すごい速さで去っていった。今日は遠くにいつもの何倍かの人々が散歩をしている。女子高生が自転車で高校に向かう。犬ずれが犬とかけっこ。

野草は、「ヤハズエンドウ」の勢いばかり多かったが、ようやく花芽が出てきた。オオイヌンフグリも今は独占状態。「ハナニラ」も出てきた。「ナナホシテントウ」の姿が見えた。これまでに見た「コイ」用水が浅く泳ぎ帰るに大変そうだった。「ダイサギ」もこの辺りで越冬しているようだ。

植物たちは、「陣地を奪い合い戦って」いるように見えるが、よく見ると共存している、立場をわきまえ、咲く時期を譲り合いそれでいて、自分を主張、虫に助けられ、人間に運ばれ、うまく溶け込んでいる。えらいなあ。

   庭のつつじ

     夕方、公園に行った、駐車所周辺のつつじが蕾を膨らませていた。「あぁさすがプロは違うな」と感心していた。家に帰り、我が家のつつじを見た。2年前に混みすぎて、虫がたかっていたので、大きく剪定をして、小さくしようと試みた。それが中を見て驚いた、中はぐちゃぐちゃに混み合、これまでいかに、無頓着に剪定していたか、反省させられた。中の太い幹をだいぶ切りおとし、小さくしたら、形がめちゃくちゃになった。デモそれが半年もしたら、反発して、枝を伸ばし、逆に大きくなってしまった、その年も、何度か剪定して、中の太い枝を切り落とした。昨年は咲かなかった。昨年、思い切り長く伸びた枝を剪定して、それでももう一度剪定した。それが良かったのか、今年花芽をたくさんつけ、形もようやくと整った。丸く何年も刈るだけをしてきたのが良くないのが、痛いほどわかり、剪定の大事さを教えられた。今年は出も、たくさん花が咲きそうだ。

    きょうの徒歩数は10653歩でした。